「新品も年月をかけて自分だけのヴィンテージに」バイヤー幸 佳代子さんのブランド品との向き合い方
Q. お買い物をするときに重要視していることは?
A. 一緒に時を刻んでいけるか
「何十年後も変わらず愛でられるか? ということを意識しています。歳を重ねるごとに好みは少しずつ変わっていくものではありますが、軸は変わらないと思っています。自分と一緒に時を刻んでいけるものが手元に残るといいなと」
「この時計はヴィンテージではなく、現行で購入したもの。年月をかけて自分だけのヴィンテージに昇華させ、これからの人生、素敵な時を刻んでいけたらという想いを込めて手に入れました」
photograph : KAORI IMAKIIRE(model), SPOTLIGHT
otona MUSE 2024年8月号より