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オトナミューズ編集部

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人とカブらず上質で、生産背景まで熟考する。長谷川左希子さんのブランド品との向き合い方の変化は?

「プロダクト背景を熟考することで買い物自体が慎重に」長谷川左希子さんのブランド品との向き合い方

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確固たるスタイルを確立しているおしゃれ業界人たちの、ラグジュアリーブランドとの向き合い方を教えてもらいました。歳を重ねて変わったことは? マイスタイルに欠かせないものとの出会いは? 選んだアイテムはもちろんですが、お買い物をする際の心意気も参考にしたい! ADELAIDE/ADDITION ADELAIDE ディレクター・長谷川左希子さんのお話をどうぞ。

「モチベーションを上向きにしてくれる存在」FATUITE ディレクター・藤井明子さんのブランド品との向き合い方「ただ消費されるだけのものには興味がない」デザイナー・舘 かおりさんの買い物の哲学とは?

ADELAIDE/ADDITION ADELAIDE
ディレクター・長谷川左希子さん
ブランド背景やクオリティをより重要視するように

ADELAIDE/ADDITION ADELAIDE ディレクター・長谷川左希子さん ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業後、ザ・ウォールに入社。2018年よりアデライデのディレクターを務め、21年にはザ・ウォールの姉妹会社TW/serviceを設立。

ADELAIDE/ADDITION ADELAIDE ディレクター・長谷川左希子さん
ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業後、ザ・ウォールに入社。2018年よりアデライデのディレクターを務め、21年にはザ・ウォールの姉妹会社TW/serviceを設立。

「30代前半までは、可愛い、素敵! というような、気持ちが動いたものを衝動買いしてきました。ただ、仕事柄多様なプロダクトを見てきたこともあり、35歳を過ぎたころからは人と被らないこと、素材や仕立てのクオリティ、ブランドの生産背景やデザイナー自身の思考など、購入する前段階で考えることが増え、買い物自体が慎重になったように思います。歳を重ねクローゼットの中が充実してきた今だからこそ、ディレクションを務めるアデライデのコンセプト“そぎ落としてスタイリングする” の大切さを痛感しています。また、パリへの出張が多いので、向こうではどんなものが着たいかな? と、街に合わせてスタイリングを考えるのが、そのシーズンの買い物の指針に」

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photograph : KAORI IMAKIIRE(model), SPOTLIGHT

otona MUSE 2024年8月号より

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オトナミューズ編集部

37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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