長谷川京子、
シャネルと過ごす一日
同世代の女性たちからスタイルアイコンとして支持される女優、長谷川京子さん。今回、彼女が着こなすのは、カラフルでリラックスした雰囲気にロックなエッジをきかせた、ヴィルジニー・ヴィアールによるシャネルの2022年春夏 プレコレクション。長谷川さんとも交友がある写真家でありアーティストでもあるTISCHさんのアトリエで、のんびりと1日を過ごす姿を切り取りました。
ノンシャランと洗練性が共存する佇まいは、まさに私たちがシャネルをこう着たいと思わせる姿そのもの!
シャネルが湛えるロックなスピリットのように、ロックはときにとてもシックなもの。今回のコレクションの中でも、そのロックな雰囲気を真に表しているかのような黒と白のルック。まるで何本も重ね着けしたかのように見えるネックレスは、リズミカルに配されたチェーンやコスチュームパール、ダブルCの揺れる自由な動きに思わず視線が奪われます。
ミニマルなエレガンスにロックなスピリットをきかせたツイードジャケットは、長谷川さんのようにノンシャランに着こなして。今回のコレクションでは、メゾンのシグネチャーのひとつであるツイードジャケットが、より軽やかさを纏ってカラーもデザインも豊富に登場。いつか自分に似合う1着をと思っている人は、ぜひこのタイミングを逃さずチェックして。
フレッシュなエネルギーに溢れた赤いツイードのセットアップは、素肌の存在感が旬度を加速。エッジのきいたブーツとのコントラストあるスタイリングも魅力的。
メタルアイレットをあしらった黒いレザージャケットとショートパンツのアンサンブルは、リラックスしたムードで気負いなく。
starring: KYOKO HASEGAWA / photograph: TISCH[MARE] / styling: MIKA NAGASAWA[TOKYO EDGE]
/ hair: DAI MICHISHITA[Sun & Soil] / make-up: SADAE SASAKI
otonaMUSE 2022年4月号より