FASHION

近間恭子

近間恭子

素敵で洒落てて、長く愛せる。女性におすすめのメンズブランド5選【2024年秋冬・最新版】

ファッションって楽しい♡を体現した自由な発想が魅力の【セブンバイセブン】

2023年に開催された2024S/S 楽天ファッション・東京ウィークで、ブランド初のランウェイショーを行って話題を集めた【セブンバイセブン】。残念ながら筆者は伺えずに画像での拝見になってしまいましたが、ファッションは自由だ! ということを改めて想起させ、久しぶりにワクワクしたのを昨日のように覚えています。

 

デザイナー川上淳也氏の服づくりの原点は、90年代後半から足繁く通って買い付けを行なっていたサンフランシスコのヴィンテージ。アーカイブに着想を得ていながらもディテールをアレンジしたり、その先にある新たな可能性や価値を見つけ出したり。既存の枠にとらわれることなく、ヴィンテージへの豊富な知識と経験、そして独自の感性によってブランドの世界観が自由に表現されています。

 

なかでも気になったのは、デザイナー自ら産地をまわって見つけ出しているという素材。他とはひと味違う個性を生み出す日本のデッドストック生地やカシミール地方をパシュミナの生地は、2024年AWのコレクションでひときわ目をひきました。また、古着をパーツごとに解体し、素材や生地としてとらえて再構築したシリーズ「リワーク」も要チェックです!

 

ファッションジャーナリストのYouTubeで紹介されて、女性人気も高まっているという【セブンバイセブン】。取り入れることでセンスの幅もさらに広げられるはず!

女性におすすめのアイテムはこちら!

ジップアップベルベッドブルゾン¥121,000

男っぽく武骨なアイテムも豊富な【セブンバイセブン】ですが、今回はベルベッドのブルゾンをセレクト。レーヨンとシルクの混紡素材を使用しており、その独特な光沢感はスタイリングの格上げ効果も期待できます。生地の落ち感も美しいので、女性が着用してもすっきり着こなせるというのもポイント。

 

さらに京都の数少ない吊り染めの染め屋で行なったという、こだわりの染めにも注目。このブルゾンは素材ごとに染色する「2浴染め」が採用されており、単色使いながら色に奥行きを持たせることができ、より印象的な着こなしへと導けるのです。

 

現代的なシルエットながらもどこか80年代の野暮ったさもあるので、あえてフェミニンなドレスやスカートのハズしとして取り入れても面白そう!

セブン バイ セブンセブン バイ セブンのインスタグラム

NEXT PAGE

text:KYOKO CHIKAMA

FASHION TOP

WRITER

近間恭子

WRITER&EDITOR。メンズ・レディースのファッションを中心に雑誌やWeb媒体、ブランドのコンテンツ制作などに携わる。旅とお酒(無類のビール好き♡)が趣味で、最近は日本人にあまり知られていないアジアの島に夢中。

SHARE

  • x
  • facebook
  • はてなブックマーク
  • LINE

Pickup

Weekly ranking

VIEW MORE