デニム、大人ピンク、ローライズetc.
知っておきたい !
2022年春トレンドの全て【後編】
2022年の春は、どんな気分? マスターしたいスタイルや着こなしの鍵となるアイテムなど、シーズンの初めに知っておきたいトレンドを17のキーワードで解説! 今日は後編をお届けします。
8 BOLD Color POP
春夏は力強く、ポジティブな
「ボールドカラー」の嵐!
フィジカルなショーの復活も目立った春夏コレクションは、デザイナーたちの前向きな気持ちや新しい時代への期待が、雨上がりのレインボーのようなカラフルさと、力強くポジティブなカラーで表現された模様。洋服はもちろん、バッグや靴も大胆かつ発色のよいものをチョイスして!
最注目カラーはイエロー! 次にオレンジ、グリーン。
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9 SHINEY & sparkle
メタリックやスパンコール、
「シャイニーな輝き」を日常に
スパンコールやビジュー、グリッターのキラキラに、シルバーやゴールドのメタリックな輝き……、コレクションでも多出した華やかでシャイニーなエレメント。ナオミ・キャンベルやケイト・モスがランウェイを輝かせたスーパーモデル時代を彷彿とさせるこのキラキラアイテムは、着飾るのではなく、マッシュアップして日常に取り入れるのが旬!
10 New Basic
新しいバランスで楽しむ
「ベーシックアイテム」に熱視線
新解釈された定番とその着こなしもお見逃しなく。ミニドレスのように着るジャケットや、一捻りある変形トレンチ、優等生な印象を裏切るショート丈のシャツなど、見慣れたベーシックアイテムが新鮮に。スタイルヒントになるルックはしっかりマークすべし。
11 Rooted in 60s Fashion
フレッシュにアップデート
された「モダン60s」
Y2Kが目立つ今季ですが、ディオールのショーで登場したような、60年代のムードをレトロかつフレッシュにアップデートしたセットアップやミニドレスもお忘れなく!
12 RELAX suiting
スーツだって開放的な気分で!
ニューコンサバな「スーチング」
ゆったりしたジャケット、ストイックさを感じないボトムに、明るく軽やかな色使い……、そんな要素で表現されたスーツスタイルにも熱視線! パンデミック後に自由度が増した今のお仕事スタイルは、ぜひこんなニューコンサバルックで。
13 IMPACT accessories
「主張するイヤリングと
ネックレス」は必要不可欠
存在感大なイヤリングとネックレスもブーム! イヤリングはあえてトゥマッチな華やかさ&サイズを選んで正解。ネックレスはボリュームのあるゴールドチェーンチョーカーや、長さを変えてじゃらっと重ねづけするスタイルも人気再熱!
14 ALL PINK
全身ワントーンで着る
「大人ピンク」がバスってる
今季はワントーンコーディネートで着る、媚びのないモダンなピンクも旬。淡いパウダリーピンクから、1990〜2000年代を思わせるバブルガムピンク、前述のボールドカラーとリンクするジューシーなものまで、ありとあらゆるピンクが勢揃い!
純粋さのなかに強さが共存するのが今季のピンク。
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15 LAYERD style
「レイヤード」から生まれる
モダニティに刮目せよ!
とかくワンツーコーデで仕上げがちな春夏の着こなしですが、今季は自由に心地よくレイヤードして楽しむスタイリングにも注目したい。シャネルやルイ・ヴィトンなどで登場しているドレスやスカートにあえてパンツを重ねるルックはぜひ参考にして!
16 LOW-rise
これぞY2Kファッション!
「ローライズボトム」が完全復活
我らには懐かしいローライズボトムのカムバックも感慨深いトレンド。同じくY2Kスタイルに欠かせないクロップトトップスと合わせて、大胆におなかを見せるスタイルがランウェイでは目白押し。かつてのセクシーで奔放なノリは封印し、今のアティチュードで着こなすべし。
17 Denim Denim
明確に潮目が変わった!
「デニム」は新時代に突入
新たなウェーブの興りを感じさせるデニムトレンドも要チェック。Y2Kムードを反映したローライズ&ルーズシルエットから、クチュール仕立てのエレガントなデザイン、シックなカナディアン・タキシード(デニム・オン・デニム)まで、新時代を感じさせるものがズラリ。新相棒をゲットして!
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いかがでしたか? 今シーズンはミューズ世代からするとどこか懐かしいキーワードも多いはず! 今っぽい取り入れ方でスタイルをブラッシュアップしていきましょ♡
photograph:MELON[TRON](model), MAYA KAJITA[e7](still) / styling:KASUMI KATO / hair:GO USTUGI[PARKS] / make-up:AIKO ONO / model:MIKIKO YANO
otonaMUSE 2022年4月号より