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近間恭子

近間恭子

【保存版】BEAMS安武俊宏さん直伝!女性にもオススメのバランスのいい足元コーデと袖まくりテク

おしゃれメンズの定番。コーデがこなれる袖のまくり方をレクチャー!

メンズスナップでもたびたび登場している、袖をまくる際のテクニック。テキトーにまくったようなのにおしゃれに見せて、本当にすごい! といつも感心しております。このテクニックは女性も覚えてほしい! と強く思ったので、安武さんに袖まくりの方法も伝授してもらいました。ポイントは「あえてきちんとセットしない」と「カフスのチラ見せ」です。手順とともに詳しく解説していくので、早速見ていきましょう!

①カフスのボタンを外す

カフスはシャツの袖口のことで、このボタンのみ外しておきます。

②袖を大きく折り返す

次にカフスを持ちながら、袖を大きく折り返していきます。

安武アドバイス「きちんと折り返さずに、あえてラフに折り返すことを心がけましょう」

③さらに袖口を2回折り返していく

②の工程と同じように袖を2回ほど折り返していきます。折り返した部分が画像のような細さ(約2〜3㎝)がベストです。

安武アドバイス「カフスがすべて隠れない程度に折り返すようにしましょう」

④袖口をキュッと引き上げます

フィット感を高めるべく、袖口を少し引き上げていきます。

安武アドバイス「この行程は袖口の上を『たわませる』意味もあり、それによってこなれ感がさらにアップするんです! 」

⑤カフスを折り返して完成

最後にカフスを無造作に折り返してカタチを整えたらフィニッシュ!

いつもの袖まくりと比べたら、一目瞭然!

右の袖まくりも無造作に仕上げているので悪くはないですが、左のメンズならではの袖まくりのほうが断然おしゃれ! カフスがあると表情も豊かになりますし、袖上のたわみもイイ仕事をしています。正直、そこまで印象は変わらないだろうと思っていたので、これには驚きました! これは女性も絶対に実践するべきです!!

というわけで、メンズスナップのスピンオフ企画はいかがでしたか? パンツ丈やソックス、靴との関係性など、女性は意外と気にしないところも男性はきちんとこだわっている。だからおしゃれなんですね。しかもオトナミューズ読者のみなさんが実践できそうなテクニックも多かったので、この機会にぜひ取り入れてみてくださいね!

BEAMS安武俊宏さんのインスタグラム

text:KYOKO CHIKAMA

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近間恭子

WRITER&EDITOR。メンズ・レディースのファッションを中心に雑誌やWeb媒体、ブランドのコンテンツ制作などに携わる。旅とお酒(無類のビール好き♡)が趣味で、最近は日本人にあまり知られていないアジアの島に夢中。

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