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「将来、娘に譲ることができるか」金子綾さんら業界人5名の【ラグジュアリーブランドとの向き合い方】

「将来、娘に譲ることができるか」金子綾さんら業界人5名の【ラグジュアリーブランドとの向き合い方】

確固たるスタイルを確立しているおしゃれ業界人たちの、ラグジュアリーブランドとの向き合い方を教えてもらいました。歳を重ねて変わったことは? マイスタイルに欠かせないものとの出会いは? 選んだアイテムはもちろんですが、お買い物をする際の心意気も参考にしてみてください。

スタイリスト・金子綾さん
ふたりの娘に譲れるか。自己完結しない買い物に

「最近は昔よりもあれこれむやみやたらに買い物しないようになりました。素敵なものに出会ったときに、というスタンスは変わりませんが、ラグジュアリーブランドなどの高価なアイテムを購入するときは、ふたりいる娘たちに将来譲ることができるか、ということを基準に買い物することが増えた気がします。とはいえ、欲しいものは本能に従って買ってしまうことも多いですけどね(笑)。また、ロゴやグラフィックなど、いわゆるブランドが分かりやすいアイテムは自分のスタイルの方向性とはずれてしまうので、どうしても欲しいもの以外はできるだけ選ばないようにしています」

スタイリスト・金子綾さん
ファッション誌をはじめ、カタログや広告、ブランドとのコラボレーションやディレクションなど、多方面で活躍。Tシャツの着まわし術をまとめたスタイリングブック『Tシャツ STYLING BOOK』(小学館)が即完するなど、その人気は底知れず。

「最近は昔よりもあれこれむやみやたらに買い物しないようになりました。素敵なものに出会ったときに、というスタンスは変わりませんが、ラグジュアリーブランドなどの高価なアイテムを購入するときは、ふたりいる娘たちに将来譲ることができるか、ということを基準に買い物することが増えた気がします。とはいえ、欲しいものは本能に従って買ってしまうことも多いですけどね(笑)。また、ロゴやグラフィックなど、いわゆるブランドが分かりやすいアイテムは自分のスタイルの方向性とはずれてしまうので、どうしても欲しいもの以外はできるだけ選ばないようにしています」

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photograph : KAORI IMAKIIRE(model), SPOTLIGHT

otona MUSE 2024年8月号より

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オトナミューズ編集部

37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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