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「役に立たないもの、美しいと思わないものを家に置いてはならない」ウィリアム・モリスの美学に迫る

モリスが理想とした家
「ケルムスコット・マナー」

ウィリアム・モリスが別荘として使用した家「ケルムスコット・マナー」

ケルムスコットという小さな村にある屋敷で、借り上げてモリスが別荘として使用していた場所。「地上の楽園」と称し、生涯ここを愛していたそう。建物と共に豊かな自然、季節を感じられる美しいガーデンがあり、そこからのインスピレーションにより、数々のデザインが生み出されたともいわれています。彼が理想とした完璧なライフスタイルの象徴ともされた家。

ウィリアム・モリスが別荘として使用した家「ケルムスコット・マナー」
ウィリアム・モリスが別荘として使用した家「ケルムスコット・マナー」寝室
ウィリアム・モリスが別荘として使用した家「ケルムスコット・マナー」

モリスの寝室にあるべッドのペルメットは、娘が彼の書いた「ケルムスコットのベッドに捧げる」という詩をもとにデザインして刺繍を施したそう。

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photograph:ISEKI , AFLO
otona MUSE 2024年3月号より

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37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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