LIFESTYLE

WED.06.22
2022

フリーランスディレクター
田上陽子の北海道移住ライフ
Vol.5
「大自然を感じるアウトドア」

元セルヴォークのディレクターとして、オトナミューズ誌面をはじめ、数多くのメディアにも出演し活躍していた、フリーランスディレクターの田上陽子さん。ワイナリーを営むパートナーとの結婚を機に、今年から本格的に北海道へ移住した田上さんの北海道ライフを連載でお届けする本連載。5回目は、北海道の大自然で体験したというアウトドア&BBQのお話。

大自然の中、仲間とするBBQ
心豊かになれるクリエイティブな時間

6月は、少しずつ暖かい日が増えてきて、見える景色もだいぶ緑が深くなってきました。外が気持ちいい季節。

先日、知人のファミリーが鎌倉からキャンピングカーに乗ってやってきました。一度やってみたかったキャンピングカーの旅。キャンピングカーを実際見るのは初めてだったけど、中はアメリカ映画に出てくるみたいな感じで渋くてかっこいい! ワイン畑にキャンピングカーが停まっている様子とか、かなりイケてるなぁと。

キャンピングカーとテント。初めてのキャンピングカーに大興奮!

この日は料理好きの人たちの集まりだったので、BBQも一味違った創作料理の数々。お陰でお酒も進む進む〜。自然を感じながら、とてもクリエイティブで贅沢な時間を過ごすことができました。豪華なホテルに泊まるのもいいけど、自分たちで試行錯誤しながら心が豊かになれる感覚は、アウトドアならではですね。

北海道ならではの豪華海鮮。牡蠣もホタテもカニもデカっ!

左:みんなでワイワイと食べる料理やお酒は最高に美味しい。右:子どもたちも畑仕事を手伝ってくれました♡

我が家でも、最近天気がいい日の夕飯は、外で炭焼きをしています。畑仕事後に、ビールをくいっと飲みながら、外で料理するのは最高に気持ちいい! あえてBBQとは言わず、「炭火で料理をする」って考えるとレシピの幅が広がるし、もちろん野菜をそのまま焼くだけでも甘味が出てすごく美味しい。自宅で取れたハーブで味をアレンジしたり、毎回いろんなレシピに挑戦するのが最近の楽しみです。早く自分で育てた野菜で炭焼きをしたいですね〜。

左:育てたディルをたっぷり使ったお肉。右:焼きおにぎりの焼き方をだいぶマスターしてきました!

芽かきや間引き、草むしりetc.
野菜の成長に合わせて畑作業も変化

野菜やハーブも、だんだんと成長してきました。今年は例年よりも寒かったらしく、初めのころ、なかなか芽が出なかったものもありソワソワしていましたが、無事育っている姿を見るととっても愛おしいです(笑)。化学肥料や農薬は与えず、この土地のパワーでどんな味になっていくんだろう? と今から楽しみ。

野菜の種類にもよりますが、畑仕事でこの時期やることは、芽かき(余分なわき芽をとる作業)や間引き(たくさん生えた新芽の中から、生命力の強いもの以外を引き抜く作業)、育った苗の植え替えなどなど。

種から植えたハーブも無事芽を出しました!

成長が早いトマトは芽かきが必須。

間引くと一気に元気になったビーツ。

間引いたビーツの葉を使ったサラダ。無駄にせず美味しくいただきます。

そして一番時間を割くのが草刈り&草むしり。雑草の生命力ってほんとすごいな〜と関心するほど。やってもやっても生えてくる(苦笑)。これが農業の基本中の基本なのですね。除草剤を使えば簡単ですが、循環系を乱すのでもちろん使わずに。今までは苦手だった虫さんともたくさん遭遇しますが、例えばミミズを見ると「いい土を作ってくれてありがとう」と感謝の念が生まれるようになりました。

左:草刈り機も上手に使いこなせるように。右:畑は11本手で草むしりを。

農作業にぴったりのnee meeのつなぎを着て。最近のお気に入りです。

気付けば1日があっという間に過ぎていて、からだもぐったり。けれども頭はスッキリしているというか。農業って、一種のメディテーション効果があるなぁとつくづく感じています。集中力も増した気がするし。自然の中で体を動かして、美味しく食べて、ぐっすり眠る。とてもシンプルなことに豊かさを感じている今日このごろです。

Profile
たがみ ようこ/PR会社でオーガニックコスメなどを中心としたPRを経験後、スキンケアブランド「F organics(エッフェ オーガニック)」、人気コスメブランド「Celvoke(セルヴォーク)」を立ち上げ、ディレクターに。現在はフリーランスディレクターとして、ジュエリーブランド「ENEY(エネイ)」を手掛けると共に、パートナーの営むワイナリーでワイン造りに奮闘中。

ENEY

text:YOKO TAGAMI

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