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小山瑶

生卵が食べられない、日焼け止めは4,000円?リアル過ぎる【オランダ】駐在生活で困ったこと

大変ポイント②生卵は食べられない⁉︎

オランダを含むヨーロッパは、他の国でも卵を生のまま食べる習慣がありません。日本を離れて、生卵が食べられない生活になり、丸3年が経ちました。そのため、少しでも調理をしているときに生感を感じたら再び加熱をするなど、卵に対する警戒心が強くなった気がします。オランダ人の中には生卵を食べる人も少数いるそうですが、生卵を食べる際は一手間必要なんです。

 

生卵を食べたいと思ったときは、ボウルに殻のまま卵を入れてしっかりと重曹で洗った後、沸騰したお湯に30秒ほど浸けて、そこから食べるようにしています。 殻のまわりにサルモネラ菌がたくさん付いていると言われ、恐れられていることから、基本的に生卵を食べる習慣がないんです。 このことはオランダも含め、ヨーロッパでは卵に加熱した料理ばかりたくさんあることからも伺えますね。

スーパーの卵コーナーにはさまざまな種類が置いてあり、なかには放し飼いの卵、BIOの卵など種類はさまざま。ちなみに、放し飼いのレベルによって卵の値段が変わるようです。

高いものだと10個入りで4.39ユーロ、日本円にすると650円もします。放し飼いのためストレスが少ない環境で育てられていることから、他の卵より3割ほど高くなっています。

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text : HARUKA KOYAMA

※記事内の日本円価格は2025年5月のレートで換算しています

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小山瑶

小山瑶

小山瑶(こやま はるか)/山形県のテレビ局で4年間アナウンサーとして勤務し、2022年4月からフリーアナウンサーに転身。2022年よりドイツ・フランクフルトで勤務する夫に帯同、2023年8月より同国・デュッセルドルフ、2024年12月からオランダ・アムステルダムに移住。現地在住ならではのリアルな情報を届けてくれている。

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