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小山瑶

生卵が食べられない、日焼け止めは4,000円?リアル過ぎる【オランダ】駐在生活で困ったこと

大変ポイント⑤日焼け止めが高すぎる!

オランダも日が長くなり、日の出は5時半、日の入りは21時半と、明るい時間が長い最高な季節がやってきました。気温はさほど高く上がらず、日本のような酷暑になることはないのですが、太陽の日差しがなんとも強い……そんなタイミングで必要なのが日焼け対策。オランダで日差しが強く感じるのは午前中より午後3時過ぎです。ヨーロッパで暮らしてから私自身、シミが増えてきたように感じます。自分もですが、まだツルツルつやつやの娘の肌を守るためにも日焼け止めは必需品です。

 

なのですが、オランダの日焼け止めが高額すぎるんです! だいたい、1本25ユーロ(日本円で約4,052円)くらいします。理由は、日本では日焼け止めが医薬部外品であることが一般的なのに対し、オランダは化粧品、医療機能製品であることから、製品に対して規制が厳しく、製造コストがかかるからだそう。

ニベアの日焼け止めがヨーロッパでは人気を呼んでいますが、平均して20ユーロは超えるので、とにかく高くて手が出せません。在住日本人は一時帰国時の際に買い、日本から持ってくることが多いそう。

トイレットペーパーも大容量とはいえセール価格で40ロールが17ユーロ(日本円で約2,755円)です。日本の約2倍です。

今回はオランダ生活を送る上で不自由なポイントを私的視点でまとめてみました。スーパーのはしごはだいぶ慣れてきましたが、初めはこの不便さに、海外生活は一筋縄ではいかないと打ちひしがれる日々でした。今ではどこのスーパーが安いだの、お肉が安いだのを比べたり、現地のオランダ人にアドバイスをもらったりして生活の質を高めるようにしています。最近はさまざまな人種のママとの交流も増えて、アムステルダムの国際色豊かな文化を肌で感じる毎日を送っています。

 

da!(またお会いしましょう)

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text : HARUKA KOYAMA

※記事内の日本円価格は2025年5月のレートで換算しています

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小山瑶

小山瑶

小山瑶(こやま はるか)/山形県のテレビ局で4年間アナウンサーとして勤務し、2022年4月からフリーアナウンサーに転身。2022年よりドイツ・フランクフルトで勤務する夫に帯同、2023年8月より同国・デュッセルドルフ、2024年12月からオランダ・アムステルダムに移住。現地在住ならではのリアルな情報を届けてくれている。

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