LIFESTYLE

【旅好きエディターのHOTEL宿泊レポ】
インフィニティプールからのサンセットが最高!「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」

コロナ前は仕事も含めて年5、6回海外に行っていたファッションエディターT。訪れた都市は多い頻度から順にハワイ、NY、LA、パリ、マラケシュ、イスタンブール、カッパドキア、ロンドン、ドバイ、ベルリン、ミラノ、フィレンツェ、カプリ、ローマ、バリ、シンガポール、メルボルン、香港、ソウルetc……。国内外含め、いろんな場所で、いろんなステイを経験してきたからこそ肌で感じるホテルの個性や魅力をズバッと紹介! 今回、訪れたのは「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」。

ホテルのスケールとムード、魅力が10秒で分かるスーパー端的な動画がこちら!

あなたのファーストプライオリティは何?
リゾート地のホテル選びは“目的”が肝

まずは基本的なホテル情報から。この「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」は、2022年4月12日にオープンしたばかり。沖縄最大級のヨットハーバー、宜野湾港マリーナに面した地上14階建て、全340室がオーシャンビューテラス付きのリゾートホテルです。日本屈指のホテルチェーン・プリンスホテルズ&リゾーツの沖縄初出店となるホテルとあって、早耳のおしゃれ業界人がいち早く訪れ、ファッション雑誌の撮影などにも使われたりしていてチェックしておきたい気になるスポット。 ちょっと脱線しますが“プリンスブランドのホテル”には、ホテル名を見たらすぐに分かるグレード設定があるってご存じですか? フォーブス・トラベルガイド2021において、5つ星を獲得した日本屈指のラグジュアリーホテル「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」を頂点に、ホテルステイが旅の目的となるような空間を目指した最上級位の「ザ・プリンス」(芝公園の「パークタワー東京」や箱根芦ノ湖、軽井沢など5ホテル)、続いて上質な都市型ホテルの「グランドプリンス」(高輪や新高輪、京都、広島)、最も多く展開している「プリンス」、利便性と手頃なプライスが魅力の宿泊特化型の次世代ホテルブランド「プリンス スマートイン」となっているのです。 つまり、今回の「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」は、プリンスクオリティを気負わず利用できる最もバランスが取れたタイプ。 那覇空港からホテルまではタクシーで30分程度。ホテルから那覇市街までは車で約30分、北谷エリアは約10分程度という程よい立地。宿泊は予算を抑えてアクティブに観光重視派よりは、ちょっと素敵なディナーやショッピングに繰り出せる利便さは欲しいけれど、ゆっくり質の高いホテルステイでリゾートを満喫したい、そんな大人向けホテルです。 ホテル選びって、まずここ! とくにリゾートではどんな目的でステイしたいかが本当にが重要! 

正直言って、ホテルに籠っているだけで結構満足かも。そう思わせる充実のプール、スパエリア、全室オーシャンビュー

全室がオーシャンビューテラス付きって最高! 目の前に見えるのは沖縄最大級のヨットハーバー、宜野湾港マリーナ。ちょっとハワイのアラ・モアナ・ヨットハーバーや市立公園の気持ち良さを彷彿させます。この景観があるから、ホテルにお籠りステイだってリゾート感たっぷり!

スーペリアツイン。スーペリアフロア3~9・11F にあるお部屋。

せっかくの沖縄ですが、正直ホテルの中でゴロゴロしているだけで十分楽しめます(笑)。 その理由は大充実のプール&スパエリアにあり。なかでも⼀番のロケーションを誇るインフィニティプールは、2Fと14Fにフロアを変えて2箇所も存在するんです。屋内にあるプールも入れたら一つのホテル内にプールが3個ですよ!   さらに、2Fはフロア全体がスパエリアになっていて、海との⼀体感を楽しめるインフィニティプールと屋内バーデプールのほかに、最近大人気の“整う”体験ができるサウナ(それも数種類)、マッサージトリートメントなどが受けられるスパ、トレーニングジム、大浴場まで完備。ビーチに行く予定がなくとも、ホテルを満喫するために水着必須です。ランドリールームもあるので、長期ステイもばっちり。

2Fのインフィニティプール。こちらは宿泊者であれば誰でも使用可能。

タイルのモザイク模様が美しい屋内バーデプール。このプールを囲むように、スチームサウナ、ミストサウナ、アイスルームなどの小部屋が配されていて、スパエリアの外に出るとインフィニティプールが。

たくさんのお部屋タイプを実際に見せて頂いたなかで、姪っ子&甥っ子を連れて行ってあげたい! とテンションが上がったのがこのファミリールーム! ツインベッドだけでなく、中二階にも2台ベッドあり。スーペリアフロア5~9Fに位置していますが、各フロアに1部屋しかないので、予約はお早めに。

ホテルを120%楽しみたいなら
クラブフロアに宿泊を

普通に泊まるのももちろんいいのですが、ゆったり上質な時間を求める大人はぜひクラブフロア(12~14F)のお部屋に宿泊してみて。旅慣れた人や沖縄旅⾏のリピーターに向けて、ホテルに籠ってゆっくり過ごせるようにと専⽤ラウンジやインフィニティプールがあるのです。お部屋のバリエーションも設えも、よりラグジュアリーになるので、スペシャルな旅を楽しみたい大人の新婚旅行や恋人同士のステイにも最適♡  14Fのインフィニティプールから見る景色、とくにサンセットは言葉にならない美しさ! 

最上階14Fにあるクラブフロア宿泊者限定ラウンジ「UMIKAJI(ウミカジ)=沖縄で海風を意味」。朝食、ティータイム、カクテルタイム、バータイムと時間ごとに少しづつメニューを変えた軽食とドリンクが無料で飲食可能。もちろんアルコールもフリー! 専用インフィニティプールを併設。

14Fのクラブフロア宿泊者限定インフィニティプール。プールサイドでのんびりワイン片手に読書も最高です。Wi-Fi環境も万全なので、私はここで仕事もしていましたが、いつもよりはかどるかも。沖縄でワーケーションがしたい!

今回宿泊したのは、クラブデラックス ハリウッドツイン。ホテル最上階に位置するハリウッドスタイルのベッドを備えたお部屋。ゆったりつかれる深くて大きなバスタブ、水圧ばっちりのシャワー、加湿空気清浄機に、フワフワのバスローブにパジャマも完備。大きなテレビも最高! プールに行くとき用の、おしゃれなカゴバッグ&サンダルもお部屋に準備されてます。

他にもいろいろなタイプのお部屋があるので、 ぜひチェックしてみて

クラブプレミアムツイン。クラブフロア 12・13Fに位置する50㎡の上質なしつらえの客室。

ザ・クラブ スイート。ホテル最上階に位置する100㎡の客室には広々としたテラスやミニキッチン、海が見えるビューバスを備え、解放感たっぷり。ホテル内に1つしかない最もラグジュアリーなお部屋。

沖縄に旅行に行こうと計画を立てるとき、晴天で楽しむことしか考えていませんが、実はスコールや台風など南国特有の天候に予定していた外出がままならないことも多くありますよね。 実際、私が訪れたときも初日は快晴だったのに夕方は突然の激しい夕立。翌日は1日中強いにわか雨が降ったりやんだり。1泊2日の滞在中、半分以上は雨。それでも全然残念に思わなかったのは、やっぱりホテルのおかげだと思うのです。 お部屋の大きなテレビで自宅と同じようにYouTubeやNetflix(なんならhuluもU-NEXTもAbemaTVも観れた)を楽しんだり、インフィニティプールやスパではしゃいだり、ラウンジでのんびりお酒をのんだり、籠っていても十二分に楽しめるホテルって最強かも、と思ったのでした。
HOTEL DATA 沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん 〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜3丁目28-1 TEL:098-898-1110

目の前のヨットハーバーやビーチの気持ちいい空間を遮断せず、一体感を持たせた解放感ある内装。沖縄の豊かな文化にも着目し、館内のいたるところに地元にゆかりのある作家のアート作品やクリエイターとコラボレーションした展示が。そのせいもあって、堅苦しいゴージャス感とは無縁の、ゆったりとした癒されるようなモダンな雰囲気が魅力的。

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん

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