【Velnica.小林加奈連載】最終回スペシャル! スタイリスト佐々木敬子とウェルビーイング対談
クリエイティブな2人が
美を生み出すとき
経営者として母として
駆け抜けながら守ってきたもの
佐々木さんにとってパワーの源である天然石と色とりどりの花々。クリスタルやアメジストを中心とした天然石は定期的に浄化をし、花は常に絶やさず生けているそう。
ハッと目を引く鮮やかなドレス。たっぷりと生地を使用した華やかなMYLANのドレスは、纏うだけで気分が上がる。オンラインを中心にポップアップなどでも購入可能。
何よりも旅が好きだという佐々木さん。ハワイやカプリ島をはじめ、モロッコやセドナなど自然を感じられる場所に惹かれるそう。旅で出会うものや人からインスピレーションを受けることも。
幸せになるには、自分と向き合い
心地よい場所を見つけること
インドの職人に頼んで作ってもらったVelnica.のルームシューズ。ひと粒ひと粒ハンドワークで縫われたベビーパールの装飾とカラフルさがポイント。
ヴェルニカらしいフラワープリントが存在感たっぷりのドレス。マキシドレス各¥50,600、バイカラードレス各¥39,600(全てVelnica.)
インド、モロッコ、上海などの蚤の市で購入したヴィンテージのジュエリー。その土地の伝統技法が感じられたり、何より二度と出会えない一点ものなのも魅力。手のモチーフの陶器もお気に入り。
国内の骨董市にて出会った帯留めコレクション。
海外で買い付けてきたハンドワークのピアス。「手仕事で作られたデコラティブな装飾は、大量生産にはない心くすぐる可愛さがあります」
Velnica.のアトリエで制作される刺繍のサンプルと、それに使う大量のビジューストック。
フランスの骨董屋で買い付けてきた40年代の装飾ボタンたち。数量限定で新作のボタンとして使用。
最近お気に入りの香り。BYREDOのルームフレグランスとAesopのオードパルファム。SENSE OF SEASONのエキゾチックサマースキントナー。TOMOKO SAITO aromatiqueのエッセンシャルオイル。
ローズファーム ケイジの農園から届く旬のWABARAと、ばらの生体水。
連載でもお伝えした、お気に入りの陶器は、食事だけでなくアクセサリー入れや花を生ける器としても活躍中。写真左から:MIKADOの〈豆皿〉、畑萬陶苑の〈三階松皿〉
松浦コータローさんの〈レンゲ〉
川崎知美さんの〈花うつわ〉
自宅やアトリエには常に花を飾って。
「花は生けるというより、水を張った器に浮かべることが多い」という小林さん。
「散りそうな花びらとかも混ぜて浮かばせて、デスクやパウダールームに置いて上から眺めるのが好きです」
Keiko Sasaki
佐々木敬子。雑誌や広告などを中心に活躍するスタイリスト。ドラマティックなシルエットと美しい色使いが人気にブランド、MYLANのディレクターも務める。
Kana Kobayashi
小林加奈。Velnica.デザイナー。1975年生まれ。てんびん座。B型Rh-。著書『リトル アトリエ ヴェルニカ』が発売中。
photograph:AKARI HATAKEYAMA(portrait) / hair & make-up:MIKAKO KIKUCHI[TRON]