【楽しておいしい毎日ごはん】今月は絶品おかず『なすとちりめんじゃこの煮物』と『ゆでピーマンの梅和え』のレシピ

今月の一品は
『なすとちりめんじゃこの煮物』
「なすは煮る前に焼くことが大事! 煮込み時間が短くなり、形が崩れず、キレイに仕上がる」大庭英子先生
材料(2〜3人分)
なす…5個
ちりめんじゃこ…25g
サラダ油…大さじ2
A
しょうがのせん切り…小1かけ分
赤唐辛子…小1〜2本
酒…大さじ2
水…大さじ3〜4
みりん、しょうゆ…各大さじ1
①切る
なすはへたを除いて縦半分に切り、皮目に5mm間隔で斜めに浅い切り込みを入れる。★なすは皮目に切り込みを入れるのがポイント! 味がしみ込みやすくなるほか、加熱中に破裂するのも防げる。
②焼く
フライパンにサラダ油を中火で熱し、なすの皮目を下にして並べ入れる。3分ほど焼いて上下を返し、1分ほど焼く。★なすは表面を焼いてから煮ると、色みが鮮やかに仕上がる。さらに火が通りやすくなり、煮る時間も短縮できて◎。
③煮る
②にちりめんじゃこを加え、Aを表記順に加える。ふたをして弱火にし、5〜6分煮る。★ちりめんじゃこで旨みをプラス! だし汁を加えなくても、滋味深いおいしさに。
素材ひとつの副菜
『ゆでピーマンの梅和え』
ピーマンは繊維を断ち切ってせん切りにすると、柔らかくなって口当たりもよくなる!
材料(2人分)
作り方
教えてくれたのは、大庭英子先生
料理研究家。手軽でおいしい家庭料理の名手。ゴットハンドを持っているとまことしやかに言われている。近著は『家の和食はシンプルでいい』(学研プラス刊)。
cooking:EIKO OHBA / photograph:KEIICHIRO MURAGUCHI / styling:MARIKO NAKAZATO / text:HIROKO NAKADA