ついにこの季節がやってきます。甘いものを愛する我々が毎年クリック戦争に闘志を燃やすイベント、チョコレートの祭典、サロン・デュ・ショコラ! 本日15時、ついにデジタルカタログが公開されました。会期スタートは2023年1月6日(金)午前10時のオンライン発売(※詳しい販売方法はページ下記参照)。みなさん、開始されてから選ぶのでは遅いんですって! というわけで、早速気になるチョコレートを編集部独自で厳選しました。
本日は、PART1「TASTE OF CACAO ~広がる、楽しむ、カカオの世界~」から、主力となるタブレットチョコレートをピックアップ!
Sibu Chocolate(シブ チョコレート)
スペシャルティコーヒーチョコレート ディスクセット(24枚入)¥1,944
コーヒー好きは必見の「食べるスペシャルティコーヒー」。カフェラテ、ミルク、エスプレッソ、ターキッシュ、4種の違いを楽しめるタブレット。環境保護専門家としても活動をする2人のショコラティエが2008年に設立したブランドで、カカオの栽培からの全工程をコスタリカで行っているんだそう。「最も環境に優しいビジネスモデル」の表彰を受けています。味だけではなくブランド背景も重要な選択基準ですよね。
Nina Chocolate(ニーナ チョコレート)
リミテッドエディション70%&アマゾンソルト(1枚)¥1,836
夫婦でアマゾンエリアに移住したオリヴァー・エガー氏とラズ・エガー氏が作るニーナ チョコレート。注目は、ミシュキヤク渓谷にあるジャングルの秘宝と呼ばれるピンクの岩塩をカカオ70%のダークチョコレートにトッピングした1枚。プレミアムなカカオとして力を入れているサンマルティンエリアの単一品種カカオを使用しているそう。少ない素材で生み出す味わい深さ、気になる~!
Fuwan Chocolate(フーワンチョコレート)
サクラエビ (1枚)¥1,728
今年のニューブランドは台湾から。台湾初の国際的資格IICCT(International Institute of Chocolate and Cacao Tasting)を保有するチョコレート鑑定士であり、台湾原産のTree to Barを世界に発信するショコラティエ。こちらは地元・東港の名産であるサクラエビとアーモンドを使ったユニークなホワイトチョコ。エビの塩味と香ばしい食感がホワイトチョコの甘さ、この組み合わせがめちゃくちゃ美味しいのだとか!
Chocolate Tree(チョコレートツリー)
ハギススパイス(1枚)¥1,404
お酒に合うチョコレートが欲しい。それならチョコレートツリーのハギススパイスを狙うべきかもしれません。スコットランドの伝統料理「ハギス」(羊の内臓を羊の胃袋に詰めてゆでたもの)に使うスパイスやハーブを加えて作ったチョコレートで、塩気もあって、ビールにもウィスキーにもピッタリなんだそう。これぞキングオブおつまみチョコレートでは⁉
ERITHAJ(エリタージュ)
プラリネアマンドフレーズ&ポワーブルルージュ(1枚)¥2,916
こ、胡椒が効いているチョコレート⁈ アルザス特産のイチゴをベースにピンクペッパーを加えたプラリネをカカオ38%の自家製ブロンドチョコでコーティングしたバー。お味の想像がつかないけれど、これは食べてみたい。エリタージュは「カカオに麹菌をつけて、カカオ醤油ができるだろうか?」という実験から始まったという和歌山県の湯浅醤油(有)とのコラボ〈発酵エレメンツ〉も注目のブランドです。
FILFIL CACAO FACTORY(フィルフィル カカオファクトリー)
Nostalgia 〜望郷〜(1枚)¥1,801
石川県のBean to Barブランド、フィルフィル カカオファクトリー。能登の食文化を生かした期間限定タブレットが気になります。カカオ感の高いミルクチョコにぜいたくに乗った干し柿の甘味。さらに煎り玄米の香りやカリッとした食感をプラス。和の要素を織り込んだオリジナリティあふれるタブレットです。名前も「望郷」って、ひとくち食べたら石川県の風景が浮かんでくるのかしら?
Mission Chocolate(ミッションチョコレート)
ロミオ&ジュリエット タブレット (1枚)¥1,788
もしも、ラテンアメリカでロミオとジュリエットが出会っていたら? そんな発想から創られた一枚だそう。ホワイトチョコにグアバとクリームチーズを合わせたとのことで、一体どの部分がロミオでどの材料がジュリエットなのかはきっと、食べたら分かるんでしょうね。カカオとチョコレートの教育者&作り手として20年以上の経験を持つガヤルド氏が2013年に創業したミッションチョコレートは「他にはないチョコレート」がテーマ。そして今回が日本初上陸です!
いかがでしたか? タブレットチョコレートって、ボンボンショコラより挑戦しやすい価格帯ですし、新年チョコ活のスタートダッシュにもってこい! ひとつといわず、いくつか買って比較を楽しみたいですね。
今年はオンラインでの販売販売方法が変更して仮想待合室制度が導入されるとのこと。 9時30分~9時59分の間に待合室に入ることがポイントのようなので、スムーズにお買物するために事前に公式サイトは要チェックです! 今年こそチョコレート争奪戦に勝利して、特別なギフトとしてはもちろん、自分でもいろんな美味しさ、体験しましょう!
サロン・デュ・ショコラ 2023