LIFESTYLE

さっと作れる2品をご紹介。
身体も心も温まるスープはいかが?

東京は秋を通り越して、冬に突入してしまったかのように急に気温が下がりましたよね。空気も乾燥し始めて、食事に温かなスープが食べたくなっていませんか? 今日は程よい酸味が後をひく黒酢スープと、牛肉ときのこの辛みスープ、さっと作れる2品をご紹介。リモートワークのランチには麺を合わせるのもオススメ。美味しくいただけますよ。

「豚肉とたけのこの黒酢スープ」

豚肉とたけのこの黒酢スープ
一般的な酢よりも発酵・熟成に時間がかかる黒酢。その分香り高くまろやかな、奥深い酸味がスープを本格的な味へと導きます。豚やたけのこと合わせれば、ごはんも進むメニューに。 材料(2~3人分) 豚バラ薄切り肉……200g たけのこの水煮……150g ねぎ……1/2本 卵……2個 しょうがのせん切り……1かけ分 片栗粉……大さじ2 ごま油……小さじ1 A 水……450ml 紹興酒(または酒)……80㎖ 黒酢……50㎖ B オイスターソース……大さじ1 しょうゆ……小さじ2 細ねぎ…2本 作り方 ① 豚肉は2㎝幅に切り、片栗粉をまぶす。たけのこは縦に3㎜厚に切り、ねぎは斜め薄切りにする。 ② 鍋を中火で熱し、ごま油、しょうがを入れて炒める。香りが立ってきたら豚肉を加えて肉の色が変わるまで炒め、たけのこ、ねぎを加えてさらにしんなりするまで炒める。 ③ ②にAを加え、煮立ったらアクを除く。弱火にしてふたをし、8分ほど煮てBで味を調える。再度煮立ってきたら、卵を溶きほぐして流し入れ、半熟状に火を通す。器に盛り、細ねぎを斜め1㎝幅に切って散らす。

もう一品はピリ辛味を!
韓国風で男性陣にもウケるはず
「きのこと牛肉の辛みスープ」

市販のスープの素を使わなくても、素材の味を生かすだけでスープは十分美味しく作れます。程よいピリ辛味は、食欲を刺激し、おかわり必至!! 材料(2~3人分) 牛ロース薄切り肉……200g しめじ……50g えのきたけ……80g エリンギ……2本 しょうがのせん切り、にんにくのせん切り……各1かけ分 ごま油……小さじ2 A 水……450㎖ 紹興酒(または酒)……大さじ3 B しょうゆ……小さじ2 コチュジャン……小さじ1 塩……小さじ1/4 三つ葉……2束 白いりごま……少々   作り方 ① 牛肉は大きければ、食べやすい大きさに切る。しめじ、えのきたけは石づきを除く。しめじは食べやすい大きさにほぐし、えのきたけは長さを4等分に切る。エリンギは長いものは長さを半分に切り、縦に5㎜の厚さに切る。 ② 鍋を中火で熱し、ごま油、しょうが、にんにくを入れて炒める。香りが立ってきたら牛肉を加えて肉の色が変わるまでさっと炒め、きのこを加えて油がなじむまで炒める。 ③ ②にAを加え、煮立ったらアクを除いて弱火にし、ふたをして10分ほど煮てBで味を整える。器に盛り、三つ葉をざく切りにしてのせ、白ごまをふる。 POINT 臭みが強い牛肉は、香ばしく焼き色をつけてから煮込むのがコツ。しょうがやにんにくと一緒に炒めることで、風味もよくなります。

cooking:MAKI WATANABE photograph:TAKU KIMURA styling:YOKO IKEMIZU text:HIROKO NAKADA

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