「塩豚」の作り置きで忙しい日もパパッと!今回の【楽しておいしい毎日ごはん】は「塩豚レシピまとめ」&「塩豚おこわ」の作り方
豚かたまり肉に塩をすり込むだけで、あとは時間がおいしくしてくれる塩豚。まずは基本に忠実に作ってみてください。使った調味料が塩だけとは思えないほど、豚肉のおいしさが存分に引き出された味わいはまさに口福! 家庭料理のレベルを底上げしますよ。
完成した塩豚を「炊く」だけ!
今回の展開レシピは「塩豚おこわ」
塩豚の旨みを吸ったごはんと、たけのこのサクサク感が最高。ひと口食べたら箸が止まらなくなる、滋味深いおいしさ。
材料(3〜4人分)
塩豚......200g
薄口しょうゆ......大さじ1/2〜1
米、もち米......各1合
三つ葉......適量
たけのこ(水煮)......150g
作り方
① 米、もち米は合わせて洗い、ざるに上げて10分ほどおき、水気をきる。炊飯器の内釜に入れて水を2合の目盛りまで注ぎ、1時間ほど浸水させる。
② 塩豚は室温に30分ほどおいて常温にもどし、ペーパータオルで水気を拭き、2cm角に切る。たけのこは大きければ縦半分に切り、3〜4mmの厚さに切る。
③ ❶から水大さじ3を除き、薄口しょうゆを加えてひと混ぜする。塩豚、たけのこの順で広げてのせ、普通に炊く。炊き上がったら上下を返すようにして軽く混ぜ、器に盛る。三つ葉を刻み、のせる。
白米ともち米を混ぜて炊くときは、いつもよりも長めに浸水させて。もち米に芯が残らず、ふっくらと炊ける。
「塩豚の展開レシピ」まとめ
教えてくれたのは…飛田和緒先生
料理家。独自のアイデアをプラスした料理が大好評。ひと口食べるとほっとする、人柄が伝わるレシピにファンも多い。
cooking:KAZUO HIDA / photograph:MIYUKI FUKUO / styling:KANAKO SASAKI / text:HIROKO NAKADA
otona MUSE 2023年 4月号より
EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。