ショッピングはここで! 3時間で楽しむ、ソウル最大級の百貨店『ザ・ヒュンダイ ソウル』の歩き方(後編)
近隣の会社員たちも集う、地下1Fの名物フードコート
いよいよ地下フロアへと降りていきます。まずは地下1Fへ。エスカレーターを降りた瞬間、市場のようなザワめき、いや活気が広がります。そう、こちらは『Tasty Seoul』と名付けられたフロアで、いわゆるフードコート。見た目に可愛いフードトラックも並び、美味しそうなものであふれています。お昼どきは周辺の会社で働く方たちも集ってくるので、大賑わい。私もちょうどお腹が空いたタイミングだったので、ランチ休憩することに。視界に入ってくるもの全て食べたくて脳が早速ショートしかけましたが、その前に「席を確保しなければならない」という熾烈な争いが待っていました。中央にある広いイートインスペース内で友人と何カ所かに散らばり、空きそうなテーブル近くで待ち構えます。(※食べてる人はすごいプレッシャーだっただろうなぁ。というか、自分たちもこの後すぐに同じ感覚を味わうのだけど、笑)
そうこうしてるうちに席が確保でき、最も悩ましき時間へ。って、メニュー決めるだけですが。キンパ、サラダボウル、ハンバーガー、カツサンド、フォー、坦々麺、カレー、ビビンバ、そしてサムギョプサルやチゲなどの韓定食……。悩みに悩んで、友人たちはテンジャンチゲと鯖焼き定食を、わたしはジャジャ麺にしました。麺はモッチモチ、ソースもすごく美味しかったです。食事だけじゃなくクロッフルやクァベギなどデザートまで行きたかったけれど、すっかりお腹いっぱいに。韓国に来ると、いつも自分の胃の不甲斐なさを呪います(涙)。
ちなみに、このフロアには調味料なども売っているので、お土産選びにも最高です。中でも韓国各地の名匠たちが手がけるゴマ油やコチュジャンなどが並ぶ、現代百貨店のオリジナルブランド“名人名村”は必見!