パン好き集合! 伊勢丹新宿店で開催中のパンの祭典「ISEPAN!2023」で何買う?
小麦控えなきゃ~と思っているみなさん。それ、来週からにしませんか。3カ月に一度、いや、もはや1年に一度のグルテン大開放日にふさわしい日がやってきました! 新宿伊勢丹で本日から5月28日(日)まで開催中の「ISEPAN!2023」。日本各地からの人気のパン屋が大集合する毎年大大大人気のイベントです。今年は『つながる』をテーマにした伊勢丹選りすぐりのラインナップがとっても面白くって、さらに楽しさも倍増してるってウワサ。そんなISEPANから注目商品を厳選してお届けします~!
1. 国を超えた師匠と弟子のコラボレーションが見逃せない!
突然ですが、みなさんMOFって知っていますか? フランスで 4年に一度、優れた技術を持つ職人に授与される賞で、日本で言うともはや人間国宝レベルの名誉ある賞。食だけでなくさまざまなカテゴリーがあるのですが、食の職人さんは受賞すると襟にトリコロールの配色が入ったシェフジャケットを着ることができるのです! そんなMOFをパン部門で受賞したティエリー・ムニエ氏が手がける〈ティエリー・ムニエ〉がISEPANに。しかもコラボなんですね。お相手は、大阪を代表する〈ブーランジュリー パリゴ〉。店主の安倍竜三氏は15歳でパン業界に入り、21歳で渡仏。異国フランスの地でパン作りを学ぶ中で、ティエリー・ムニエ氏の下でも腕を磨いたのだとか。そんな国を超えた師弟のコラボがISEPANで実現! 話を聞くだけでもなんだか涙。これは食べずにはいられないですよ。
2. ブーランジェリーとパティシエがつながる限定ブリオッシュ
数々のレストランにミシュランの星を輝かせてきたフレンチのシェフ、ティエリー・マルクス氏が手掛ける渋谷のベーカリー<ティエリー マルクス ラ ブーランジェリー>と、帝国ホテル東京出身のパティシエ・三田正樹氏が地元・新潟の蜂蜜を使用して営む<DRESS MITA MASAKI LAB.>がコラボ。伝統的なブリオッシュ生地でチーズを包み、三田氏こだわりの天然蜂蜜をかけて仕上げたブリオッシュはふわっふわの見た目からすでに幸せの味。
3. 世界に挑む最強タッグのパン・オ・ショコラ
2年に一度、世界25カ国の代表がその技術を競い合う、世界最高レベルの製パンコンクールのひとつである「モンディアル・デュ・パン」。10月に開催予定の今年の大会に参加する日本代表チームのパンが食べられる! フランス製のフランボワーズのチョコレートを包んで焼きあげた、バイカラーのパン・オ・ショコラ。こんがり焼けたサックサクの食感がたまらない。
4. 手土産にぴったり。贈ってつながる新型カヌレ?
世田谷代田<ブーランジェリー ドゥ デジール>の、カヌレの形をしたパン。その名も「パヌレ」。最近じわじわと話題になっているんだとか。バター香るデニッシュ生地でフィリングを包み、カヌレの型で焼きあげた新感覚の一品。あんちょこ(あんことチョコレート)やピスタチオなど、フィリングのバリエーションも食欲をそそるものばかり!
5. 自分にも、誰かにも。ごほうびはクリームパン
信州の地粉や国産小麦、自然発酵種を使用し、保存料を使わない、長野市のベーカリー<麦香房エピ>。百貨店の催事に登場しては注目をかっさらうヒロイン的存在。見てください、この断面図。ふわふわのパンに、バニラが香るとろとろのカスタードクリームがみっちり詰まった、名物「王様のクリームパン」が東京で買える!
さらに朗報! オンライン開催もありますよ。新宿に足を運べない方もご安心ください。オンラインでは現地とまた違ったラインナップなのでこちらも要チェックです!
ここで紹介したもの以外にもとにかく美味しそうなパンしかない! お惣菜パンから甘い系まで幅広く出揃っているので、お気に入りのパンが必ず見つかりそうです。ちょうど天気も温かくなってきたし、週末はISEPANでパンを買ってピクニックなんてどうでしょう?
【開催概要】
場所:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
一般会期:5月24日(水)~28日(日)
営業時間:10:00~20:00 ※最終日は18:00終了
※表示価格は税込8%と10%が混在しています。
※混雑回避のため入場制限が実施される場合があります。
※都合により変更または中止となる場合があります。
otona MUSE O