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どこを見ても眼福。大人ならではのパラダイスシティのアートと「美しさ」の楽しみ方

どこを見ても眼福。大人ならではのパラダイスシティのアートと「美しさ」の楽しみ方

約3000点のアートが隠れてる!? どこを歩いてもアートピースに出会える

韓国・仁川空港からほど近いパラダイスシティはただそこにある自然や景色を楽しむリゾートというより、世界中の多くの巨匠たちにより誕生した作品と、それらを見て体験しながら楽しめるエンタテインメントが融合した【アートテインメントリゾート】。より能動的にアートを楽しむことができ、好奇心を刺激してくれるのです。アートの種類も多彩なので、好みの作品を探し歩くのも一興。そして施設内には3000点もの作品があり、いろいろなギミックが隠されていて本当に飽きませんでした。

どこを見ても眼福。大人ならではのパラダイスシティのアートと「美しさ」の楽しみ方

草間彌生(クサマヤヨイ)のGreat Gigantic Pumpkin。パラダイスシティを象徴するアートピースです。3つの宿泊棟を連結する部分にあり、夜はこのカボチャを囲んだダンサーによるパフォーマンスも行われます。滞在中は「カボチャの前で待ち合わせ」が基本。

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KAWS(カウズ)のTogetherは約6メートルに及ぶ木を利用!

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Gérard Rancinan(ジェラール・ランシナン)のThe Elvis, Tribute to Edward Hopper, On the way back from Disneyland, The Michael’s

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Jaume Plensa(ジャウメ・プレンサ)のAnna B in Blue。ここの作品紹介のプレートにあるQRコードをスマホで読み取ると、音声ガイドのサイトが出現します。声の主はまさかの俳優ファン・ジョンミンさんでした。

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Lee Yong Baek (イ・ヨンベク)のGoethe。立体ピクトグラムとは! 韓国のメディアアートを代表する存在です。

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Alessandro Mendini(アレッサンドロ・メンディーニ)のParadise Proust。イタリアの巨匠の作品も!

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サイズ感、伝わりますか。

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メンディー二氏がパラダイスシティを訪れた際のサイン入り。こちらの作品紹介のプレートについたQRコードを読み取ると、パク・ソジュンさんがあたたかな声で解説してくれます(韓国語だから一切内容は分からなかったけど……)。

2023年7月には、大人限定のArt Paradisoも復活します

パラダイスホテルの宿泊棟は3棟ありますが、そことは異なるPLAZAというエリアにあるホテルがArt Paradiso。8フロア58室、全てがスイートルーム。館内はヨーロピアンな感性にあふれ、廊下すら照明は暗く、おしのびでパーティに訪れたかのような非日常感を楽しめます。子どもは宿泊できないので、まさに大人だけの空間! 館内のラウンジ&バーSERASÉはインテリアのみならずお食事も非日常。Art Paradisoはコロナ禍に一時クローズしていたのですが、20237月に満を持してリニューアルオープン予定です。

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フロントのエリアでこの雰囲気。

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ドラマのワンシーンのような写真がどこでも撮れます。

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インテリアにもわくわく。

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光ってる……! バスタブすら非日常。

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こちらがモダンコリアンレストラン、SERASÉ。

美しいと感じられる空間は人それぞれ。自分だけのお気に入りを見つけて

絵画や彫刻だけでなく、ホテルや周辺施設の建築やインスタレーションだってアートの一部。昼と夜では見せる表情も変わります。ぜひ、滞在中はお散歩がてら、お気に入りのスポットを見つけて心の洗濯、してくださいね。

どこを見ても眼福。大人ならではのパラダイスシティのアートと「美しさ」の楽しみ方

こちらはCHROMSの入り口部分の夜。息をのむ迫力がありました。

どこを見ても眼福。大人ならではのパラダイスシティのアートと「美しさ」の楽しみ方

ホテル棟からPLAZAへ向かうために必ず通るのがこのPARADISE WALK。アーチ形の天井と壁沿いにある柱から照らす五方色(韓国の伝統色:青、赤、黄、白、黒)の照明と、韓国の伝統音楽をベースにしたBGMで視覚と聴覚が共に刺激されます。「日常から、非日常へ」向かうことを全身で感じられるというわけ。

公式YouTubeでのパク・ソジュン氏の解説を見ながら、旅の予定を立ててみては?

パラダイスシティの公式サイトはこちら

otona MUSE Y

Photograph:MAKIKO IKEDA
Cooperation:YURI SUGIYAMA
※営業時間や価格は2023年5月渡航時の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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