夏バテは野菜で癒す! 炒めて煮るだけ、ごはんが進む「さやいんげんと油揚げのくたくた煮」
今が1年で最もおいしく、栄養価が高い、旬の夏野菜を主役にした料理をご紹介。野菜の魅力を存分に生かす調理法は、どれも手軽に実践できるものばかり! 滋養に富み、からだを癒やすメニューで、暑い夏を乗り切りましょう。今日はササっと作れる「さやいんげん」の一皿。
今日の一品は「さやいんげんと
油揚げのくたくた煮」
さやいんげんは、炒めてから煮ることがポイント。甘辛味とおいしくなじむ、くたっとした食感になり、ごはんも進む。
(材料)2人分
さやいんげん……250g
油揚げ……2枚(約140g)
サラダ油……大さじ1
だし汁……2/3カップ
A
みりん、しょうゆ……各大さじ2
(作り方)
① いんげんはへたを除く。油揚げは短い辺を半分に切り、2cm幅に切る。
② フライパンにサラダ油を中火で熱し、いんげんを入れて1分ほど炒める。油揚げ、だし汁を加えて煮立ってきたら、Aを加えて混ぜる。ふたをして弱火にし、10〜12分煮る。
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レシピを教えてくれたのは…大庭英子さん
料理研究家。手軽でおいしい家庭料理の名手。ゴッドハンドを持っているとまことしやかに言われている。近著は『家の和食はシンプルでいい』(学研プラス刊)。
cooking:EIKO OHBA / photograph:MIYUKI FUKUO / styling&text:HIROKO NAKADA
otona MUSE 2023年 8月号より