30度超えでもごはんが進む! 大庭英子先生の「ピリ辛ひき肉のにら和え」レシピで夏に勝つ!

今が1年で最もおいしく、栄養価が高い、旬の夏野菜を主役にした料理をご紹介。野菜の魅力を存分に生かす調理法は、どれも手軽に実践できるものばかり! 滋養に富み、からだを癒やすメニューで、暑い夏を乗り切りましょう。
今日の一品は「ピリ辛ひき肉のにら和え」
スタミナ満点のにらをたっぷり活用。ひき肉はしっかり煮ると旨みが増してパラパラにほぐれ、にらと絶妙にからむ! ごはんにかけても◎。
(材料)2人分
にら…… 1束(約100g)
豚ひき肉……150g
長ねぎのみじん切り……大さじ3
サラダ油…… 大さじ1/2
酒……大さじ2
ごま油……大さじ1
温かいごはん……好みで適量
A
砂糖……小さじ1
しょうゆ……大さじ2
一味唐辛子……小さじ1/2
(作り方)
① フライパンにサラダ油を中火で熱し、ひき肉を入れてほぐしながら炒める。ぽろぽろのそぼろ状になったら、長ねぎを加えてさっと炒める。酒をふって水1/2カップを加え、煮立ってきたら弱火にする。Aを表記順に加えて混ぜ、ふたをして10分ほど煮る。
② にらは細かく刻み、器に盛る。
③ ❶を中火で熱し、ごま油を加えてひと煮する。❷にかけて混ぜ合わせ、好みでごはんにのせて食べる。
にらは熱々のひき肉と混ぜ合わせ、余熱で火を通すのがオススメ。水っぽくならず、フレッシュな香りと歯触りのいい食感が引き立つ。
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レシピを教えてくれたのは…大庭英子さん
料理研究家。手軽でおいしい家庭料理の名手。ゴッドハンドを持っているとまことしやかに言われている。近著は『家の和食はシンプルでいい』(学研プラス刊)。
cooking:EIKO OHBA / photograph:MIYUKI FUKUO / styling&text:HIROKO NAKADA
otona MUSE 2023年 8月号より