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オトナミューズ編集部

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冷凍パイシートで簡単にサクサク食感! 濃厚カスタードがぜいたくな『いちごのミルフィーユ』レシピ

料理研究家・高山かづえさんの『いちごのミルフィーユ』

旬のいちごを主役にした春を感じるスイーツをお届けします。冷凍パイシートを使って本格的な見た目なのに実は超、簡単♡ お菓子作り初心者でも、気張らずに作れますよ。

今日のスイーツレシピは
『いちごのミルフィーユ』

料理研究家・高山かづえさんの『いちごのミルフィーユ』

冷凍パイシートで簡単!いちごを香ばしいパイと濃厚カスタードと重ねた、幸せを感じる1品。

材料(4個分)
いちご……6粒
冷凍パイシート(市販品)……1枚(150g)
卵黄……1個分
グラニュー糖……大さじ2
バニラエッセンス……少々
薄力粉……大さじ1
牛乳……1/2カップ
バター……10g
グラニュー糖……小さじ1

 

作り方

ボウルにAを表記順に入れ、そのつど泡立て器でよく混ぜる。

小鍋に牛乳を入れて中火で熱し、煮立つ直前まで温める。のボウルに2回に分けて加え(ア)、そのつどよく混ぜる。

料理研究家・高山かづえさんの『いちごのミルフィーユ』工程

加熱した牛乳を一気に加えるのはNG。卵黄に火が入ってかたまるので、2回に分けて加えて。

あいた小鍋に❷の卵液を入れ、混ぜながら中火で熱する。もったりとしてきたら(イ)、さらに2分ほど練り混ぜる。火を止めてバターを加え、よく混ぜる。

料理研究家・高山かづえさんの『いちごのミルフィーユ』カスタード作り工程

(イ)卵液に粘度が出てきたら、さらによく混ぜて!粉っぽさがなくなり、滑らかなカスタードになる。

別のボウルに❸を入れてラップを生地表面にぴったりと張り、粗熱を取る。冷蔵室に入れ、30分以上冷やす。

パイシートは冷凍室から取り出し、室温に5分ほどおく。オーブンを200度に予熱し始める。パイシートは半分に切り、フォークで全面に穴をあける(ウ)。天板にオーブンシートを敷き、パイシートを穴をあけた面を下にして並べる。200度のオーブンに入れ、10分焼く。

料理研究家・高山かづえさんの『いちごのミルフィーユ』冷凍パイ

(ウ)全面に穴をあけることで、焼成中に生地内の空気が抜けやすくなり、パイ生地が均一に膨らむ。

❺を天板ごと取り出し、バット2個をそれぞれパイシートにのせ、上から軽くおさえてつぶす(エ)。バットをのせたまま再度200度のオーブンに入れ、10分焼く。再度天板ごと取り出し、バットをはずしてグラニュー糖を表面全体にふる。再度200度のオーブンに入れて10分焼き、取り出してケーキクーラーにのせて粗熱を取る。それぞれ4等分に切る。

料理研究家・高山かづえさんの『いちごのミルフィーユ』工程

(エ)空気を含んで膨らんだパイ生地を押しつぶして焼くと、パイが層になり、サックサクの食感に!

⑦ ❹を冷蔵室から取り出し、ゴムべらで滑らかになるまで混ぜる。

 

⑧ いちごはへたを除き、4粒は十字に縦4等分に切り、2粒は縦に5㎜幅に切る。

 

⑨ ❻のパイをグラニュー糖をふった面を下にして置き、❼を大さじ1ずつ塗り広げる。4切れに4等分に切ったいちごを均等にのせ、残りのパイをカスタードを塗った面を下にしてのせ、はさむ。上面に❼を小さじ1/2ずつのせ、5㎜幅に切ったいちごを少しずらしながら均等にのせる。

まだある高山かづえさんのいちごスイーツレシピ↓

甘酢っぱいソースが美味しい『いちご豆花』おうち飲みの〆にも最適『いちごとアールグレイのグラニテ』レシピ本格的な美味しさ『いちごスパイスソースのパンケーキ』いちごと卵の優しい味わい『いちごのパンプディング』レシピ

cooking:KAZUE TAKAYAMA / photograph:KEIICHI SUTO / styling & text:HIROKO NAKADA
otona MUSE 2024年3月号より

EDITOR

オトナミューズ編集部

37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティー、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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