氷水で締め&下味しっかりでもう、店の味!町中華みたいに美味しい【レバにら炒め】レシピ
定番の美味しさを家で堪能できる【絶品!町中華】vol.2
パラパラのチャーハン、野菜がシャッキシャキのホイコーロー、とろ~っとしたあんがたっぷりかかった天津飯に五目焼きそば……。食欲を刺激してやまない、王道のラインナップを自宅で作ってみませんか。素朴な町の中華屋さんの美味しさをそのまま楽しめるメニューは、必見!
〈町中華とは〉
安価でおいしい、ボリュームたっぷりの中華が食べられる、大衆的な「中華食堂」のこと。本格的な中国料理とは違い、どこの町にでもある、一人でさくっと入って食べられるような、気軽で親近感に溢れた魅力が近年注目を集めている。中華料理以外にも、カレーライスやオムライスなどのメニューが食べられるお店もあり、お店ごとに異なるメニューが味わえることも、楽しみのひとつ。昭和の時代に創業した古き良き懐かしさも感じられ、多くの人から愛されている。
「レバにら炒め」
町中華を代表するスタミナ料理が登場! レバーは下味をしっかりつけてから、炒めると味がボヤけません。
材料(2人分)
豚レバー…180g
玉ねぎ…1/2個
にら…1束(200g)
赤唐辛子(種を除いたもの)…1本
片栗粉…適量
サラダ油…大さじ1
A
酒、しょうゆ…各小さじ1
塩、こしょう…各少々
B
にんにくのすりおろし…少々
オイスターソース、酒…各大さじ1
しょうゆ、砂糖…各小さじ1/2
作り方
① レバーはひと口大のそぎ切りにし、氷水にさらして5分ほどおく。玉ねぎは繊維と垂直に1㎝幅に切り、にらは5㎝の長さに切る。
② レバーの水けをしっかりときり、Aをもみ込んで片栗粉をまぶす。
③ フライパンにサラダ油、唐辛子を入れて中火で熱し、玉ねぎとレバーを加える。レバーの両面をこんがりとするまで焼き、にらを加えてさっと炒める。にらがしんなりとしたら混ぜ合わせたBを加え、手早く炒め合わせる。
cooking_ETSUKO ICHISE photograph_TAKESHI NOGUCHI styling text_HIROKO NAKADA
otona MUSE 2019年5月号より