LIFESTYLE

MON.01.10
2022

宇藤えみさんの自宅から学ぶ、
心地いい暮らしのヒント

日々どんなモノを使うかは、暮らしを形作る大きな要素。2022年を清々しくスタートするために、このタイミングで身のまわりのモノを見直し、新しく買い替えませんか? まずは、SNSにアップされる家時間の様子が素敵! とミューズ界隈でも注目を集めるファッション・フードスタイリスト 宇藤えみさんのご自宅取材を敢行。“自分らしく心地いい暮らし”を作る愛用品、伺いました。愛おしく、居心地のいい我が家作りのヒントにしてみて。

DINING

窓ガラスの向こうには緑豊かな樹木が茂る、日当たり良好なダイニングスペース。まだインテリアに無頓着だった独身時代、みんなが集まって食事できる大きいテーブルが欲しい! ACTUSで購入した無垢材のテーブルが今は家族の食卓に。

窓からたっぷりと日差しが注ぐ作り付けの飾り棚。「CASICAのかごに植物を飾ったり、息子が描いた絵を額装してディスプレイ。光を反射する様がキレイなガラスの花器は、福岡・宗像市に工房があるTOUMEIさんのもの」 (宇藤さん)

「シンプルな形と直火で使える便利さのトリコになってしまったSTUDIO PREPAのガラスポット。庭の香草を入れてハーブティーにするとこれまた美しくて♡ お茶企画でのリースをきっかけに愛用してる小林耶摩人さんの湯呑みで」(宇藤さん)

KITCHEN

キッチンまわりで活躍する愛用のクロス類。年末には雑巾にして新調する。「上の凹凸ある白はKOHOROのびわこふきん。吸水性がとてもよくて、食器拭きにも台拭きにも」(宇藤さん)。5枚セットの白は無印良品、格子柄はイケアで。下の高密度で厚手のコットンクロスはTODAYS SPECIAL

洗い物中、室内の空気を浄化させるべくパロサントやホワイトセージを焚いたりも。ルームスプレーは好きな香りをブレンドしたホームフレグランスを作れるオサジの調香専門店「kako」で。

「ぽってり感が味のある土鍋は、山の工房村で。ぶくぶく沸いてきたら火を止めて蒸すだけで、旨みたっぷりのご飯が炊ける。もう10年使っています。鉄器のような鈴木環さんのやかんは、実は陶製。冷めにくいし、耐久性があって錆びないのもいい」(宇藤さん)。コンロの奥には松野屋のワラ釜敷き、ラバーゼやアルテレニョの木製まな板が並ぶ。

鰹節(クラシック節の男節小サイズ)と削り器は、鹿児島・枕崎に工場を構える金七商店のもの。「少しの手間で深みのあるお出汁がとれる。削り立てをご飯にかけると何杯でも食べられちゃう」 (宇藤さん)

CUPBOARD

キッチンカウンターの外側に位置する食器棚。器好きの宇藤さんが集めた日本各地の焼き物メインの和食器が、形や大きさ別にぎっしり並ぶ。親子で同じ器を使うのも、モノの大切さを学ばせたいと話す彼女のこだわり。

TABLEWARE

「何かと出番が多いのはこのあたり。和ベースでいてどこか無国籍なデザインが多いですね」(宇藤さん)。右奥から時計回りに:STUDIO PREPAのガラスボウル、伊藤環さんのリムプレート、中里花子さんのウズラプレート、城進さんの鉄絵オーバル皿、高須健太郎さんのリムボウル、STUDIO PREPAのアンバーグラス、YAECAのガラスポット。

BASKET

至るところに見られるかご収納も印象的。「これは知り合いの農家さんの倉庫で見つけ、譲ってもらったもの。かごって軽いし中身も見やすいし、日本の暮らしに根づいた道具って感じで好き」(宇藤さん)

ESSENTIAL

もともとトートバッグを愛用していた「UTO(ユート)」で見つけたお気に入りのリネンエプロン。「洗いっぱなしのシワ感がサマになるのもリネンならでは。白がすごく使いやすくて黒も追加(笑)」(宇藤さん)

ダイニングテーブルの脇にはACMEのベンチを。駒沢通りにあるお花屋さん「farver」で買った重量感あるガラスベースに、影のフォルムが絵になる大ぶりの植物を飾るのが定番だそう。

ファッション・フードスタイリスト 宇藤えみさん
レシピ提供や食の連載、旬を大切にした朝ごはん投稿など、フードスタイリストとしての発信にも注目が集まる宇藤さん。「自然光がふんだんに差し込み、外の風景から季節の移ろいが感じられる」という穏やかな生活を彩るのは、心和む温かな食卓に欠かせない質実剛健な道具たち。

いかがでしたか? 本質的にいいと思える道具や心が満たされるものに囲まれた宇藤さんの“心地いい暮らし”。ぜひインテリアの新調の際の参考にしてみてくださいね。

photograph:KEIICHI SUTO / edit:NAO MANITA[BIEI]

otonaMUSE 2022
2月号より

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