「炎」が舞い「縁」を繋ぐ「宴」の場。フォーシーズンズホテル京都「エンバ・キョウト・チョップハウス」で五感を刺激する食体験を
アルゼンチン出身のシェフが手掛けるシグネチャーは
自家製熟成肉のステーキ
「エンバ・キョウト・チョップハウス」のシグネチャーは、自家製熟成肉のステーキ。というのも、料理長を務めるセバスチャン・バルクデス氏は、バーベキューへの情熱が国民のDNAに刻みこまれているアルゼンチン出身。
料理好きの母の影響もあり、5歳から食に関心を持ち始めた彼は、17歳で料理の世界へ。ミシュラン一つ星のレストラン「アル・ムンタハ」や「カット バイ ウルフギャング・パック」(アラブ首長国連邦/ドバイ)で研鑽を積み、「シャングリ・ラ ドーハ」(カタール/ドーハ)でアルゼンチン料理レストランの料理長に就任。その後、「マンダリン オリエンタル クアラルンプール」(マレーシア/クアラルンプール)などで成功を収め、直近では有名な肉職人“ダリオ・チェッキーニ”が手掛けるステーキハウス「SLS バハマール」(バハマ/ナッソー)で料理長を務めるという、輝かしい経歴の持ち主。
そんな肉のプロフェッショナルを驚かせたのが和牛。「日本のように肉の産地や出荷のタイミングが選べる国はありません。その細やかな仕事に感銘を受けました。ベストな状態で仕入れた肉を、店内にあるエイジングルームで特性や部位によって熟成の方法を変えて提供しています」と語る。
鹿児島県産黒毛和牛や熊本県産あか牛など、日本が誇るかずかずのブランド牛はもちろん、最高品質のアメリカ産プライムサーロインやオーストラリア産ラムチョップなど、世界各国のブランド肉が揃う。彼が最高の技術とセンスで熟成し、焼き上げたステーキは絶対に食べてみてほしい一皿。舌の上でとろける脂、熟成された丸みのある旨味、濃厚なのにすごく上品!
フレンチフライ、マッケンチーズ、ほうれん草のグラタン、京野菜のグリルなどサイドディッシュも充実。一つのテーブルで家族や友人と一緒に楽しみながら食事ができる、そんなコンセプトになっている。