3月30日のおやつ
目黒ひいらぎの「たい焼き」
1匹 180円
ようやく春かと思っていたら突然の寒さに凍えた先日、アツアツのたい焼きに心を救われました。
碑文谷公園通りと学芸大学に2店舗を構える目黒「ひいらぎ」。恵比寿の名店ひいらぎからのれん分けしたお店だとのこと。味はもう言うまでもなくお墨付きでしょう。スタイリッシュな雰囲気の店構えに最初は驚き。まさかここでたい焼きが買えるとは! そんなギャップとは裏腹に、地域の方らしきお客さんが途切れることなく訪れる様子を見ると、本家にも負けず劣らず地元で愛されている模様。学芸大学駅店には、喫茶室も併設。たい焼き以外にもあんトーストや夏はかき氷が人気なんだとか。和菓子の世界に新しい風を吹かせてくれそうな新鮮さにワクワク。
学芸大学駅東口店の喫茶室で味わえるあんバタートースト¥380
定番のたい焼きは本家のひいらぎと同じ味わいです。持ち帰っていただいたのですが、袋を開けた瞬間にふわっと広がるその香ばしい香りにうっとりしました。お家で温めなおしても、まるで焼き立てのように生き生きとして美味しいこと! パリッとした薄皮はここでしか味わえない美味しさ。中身のあんこをしっかり引き立ててくれます。
あんは、ほどよい甘さの粒あんがこれでもかというほどぎっしり。粒がしっかり残った食感もタイプです。熱っ! と言いながらほくほくのあんこを頬張りました。
たい焼きって本当にみんなを笑顔にしてくれるおやつだと思います。何匹も箱に並んでいる様子も可愛いし、買ってすぐ店先で片手で頬張るのもまた楽しい。
とにかく、アツアツのあんこって最高です。疲れた日にこそ染みわたる。近くにお店があったら仕事帰りの日課になりそう。もう私にはたい焼きさえあばいんだから! なんて気持ちになりかねません。要注意。