自分を好きになるとすべてがうまくいく!【職場や家庭で他人の評価が気にならなくなる8つの方法】
いきなりですが、情報に溢れかえる現代社会において、ふと自分のことを他者と比べてしまい、「自分なんて」と考えてしまうこと、ありませんか? 今回は、そんなときのために「他者と比べない」「自己肯定感を高める」ための術を8つご紹介します。まずは、監修してくださった心理カウンセラーの大嶋信頼(おおしま・のぶより)さんのお言葉から始めます。
物事がうまくいかないときに「自分はダメだ」と思う人もいれば、まったく思わない人もいます。思わない人は根性があるのでしょうか? それとも強いのでしょうか。答えは「NO」。ストレスが強い状況下で過ごすと、脳は変化してストレスフルな状況でも緊張のホルモンの値が上がらなくなってしまうということが 実験でわかっています。普通の人が平常時の値に戻る頃になってやっと上がり、「努力が足りなかったのでは」と激しく自分を責める。これが、「自分はダメ」と思ってしまう原因のひとつです。気持ちの問題ととらえても、何も解決しません。
まずは準備運動の「自分はダメ」から抜け出す呼吸法「4Step」
Step ❶ 「ハーーーーッ!」と口から息を吐く
Step ❷ 鼻から「スッ!」と一瞬で息を吸う
Step ❸ 緊張のホルモンの分泌がおさまる
Step ❹ 「自分はダメ」という思いがまだあるか確かめる
ストレスホルモンに気分を左右されている状態で根性論を持ち込んでも、何もいいことはありません。むしろ余計に「自分はダメだ」という感情をあおるだけではないでしょうか。そんなことよりも、体の仕組みを利用してストレスホルモンを分泌させるほうが確実です。上の4ステップをやってみてください。「自分はダメ」という気持ちが湧き上がってくるたびに呼吸法を使ってホルモンバランスを整える、ということを続けていると、本来ストレスホルモンが分泌されるべきときにちゃんと分泌されるようになります。疲れたときは何も考えないことがデフォルトになります。
CONTENTS
【職場や家庭で他人の評価が気にならなくなる8つの方法】
❶振り返りたくない「過去」を書き出す
思い出すだけでも恥ずかしくなるような、イヤな思い出を書き出して読んでみましょう。その状況に耐えて生き抜いてきた自分を誇りに思えるようになっているはずです。
otona MUSE R