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自分を好きになるとすべてがうまくいく!【職場や家庭で他人の評価が気にならなくなる8つの方法】

自分を好きになるとすべてがうまくいく!【職場や家庭で他人の評価が気にならなくなる8つの方法】

いきなりですが、情報に溢れかえる現代社会において、ふと自分のことを他者と比べてしまい、「自分なんて」と考えてしまうこと、ありませんか? 今回は、そんなときのために「他者と比べない」「自己肯定感を高める」ための術を8つご紹介します。まずは、監修してくださった心理カウンセラーの大嶋信頼(おおしま・のぶより)さんのお言葉から始めます。

 

物事がうまくいかないときに「自分はダメだ」と思う人もいれば、まったく思わない人もいます。思わない人は根性があるのでしょうか? それとも強いのでしょうか。答えは「NO」。ストレスが強い状況下で過ごすと、脳は変化してストレスフルな状況でも緊張のホルモンの値が上がらなくなってしまうということが 実験でわかっています。普通の人が平常時の値に戻る頃になってやっと上がり、「努力が足りなかったのでは」と激しく自分を責める。これが、「自分はダメ」と思ってしまう原因のひとつです。気持ちの問題ととらえても、何も解決しません。

監修:大嶋信頼(おおしま・のぶより)さん。心理カウンセラー。株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役。米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。ブリーフ・セラピーのFAP療法(Free from Anxiety Program)を開発した。「どんな人でも心の傷があり、その人が認識していない心の傷を治療することで、もっと自由に生きることができるのではないか?」と心的外傷治療に新たな可能性を感じ、株式会社インサイト・カウンセリングを立ち上げる。『こころのソーシャルディスタンスの守り方』(主婦の友社)、『無意識さん、催眠を教えて』(光文社)、『あなたの才能があなたを苦しめる』(すばる舎)など著書多数。

まずは準備運動の「自分はダメ」から抜け出す呼吸法「4Step」

Step ❶ 「ハーーーーッ!」と口から息を吐く

Step ❷ 鼻から「スッ!」と一瞬で息を吸う

Step ❸ 緊張のホルモンの分泌がおさまる

Step ❹ 「自分はダメ」という思いがまだあるか確かめる

 

ストレスホルモンに気分を左右されている状態で根性論を持ち込んでも、何もいいことはありません。むしろ余計に「自分はダメだ」という感情をあおるだけではないでしょうか。そんなことよりも、体の仕組みを利用してストレスホルモンを分泌させるほうが確実です。上の4ステップをやってみてください。「自分はダメ」という気持ちが湧き上がってくるたびに呼吸法を使ってホルモンバランスを整える、ということを続けていると、本来ストレスホルモンが分泌されるべきときにちゃんと分泌されるようになります。疲れたときは何も考えないことがデフォルトになります。

❶振り返りたくない「過去」を書き出す

思い出すだけでも恥ずかしくなるような、イヤな思い出を書き出して読んでみましょう。その状況に耐えて生き抜いてきた自分を誇りに思えるようになっているはずです。

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37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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