【楽しておいしいごはん】
4月の一品&副菜レシピは
「ベーコンとアンチョビのクスクスサラダ」
と「じゃがいものポタージュ」

今日の一品
「ベーコンとアンチョビのクスクスサラダ」
「ベーコンとアンチョビのうま味をクスクスが吸うことで、より一層おいしく仕上がる!」(小堀紀代美先生)
材料(2〜3人分)
①具材を切り、炒める
ベーコンは1cm四方の棒状に切り、アンチョビは5mm幅に切る。芽キャベツは十字に4等分に切り、ミニトマトはへたを取って横半分に切る。鍋にオリーブ油、A、ベーコン、アンチョビ、芽キャベツを入れて中火で熱し、ベーコンがこんがりと色づくまで炒める。★うま味を“だし”として活用するベーコンとアンチョビは、ソーセージやオリーブでアレンジしても◎。
②クスクスを加え、蒸らす
①にBを加えてさっと混ぜ、煮立ったら火を止める。クスクス、ローリエを加えて混ぜ、ふたをして5〜6分蒸らす。★クスクスは余熱で蒸らすだけで火が通るので、加える前に火を止めてOK。さっと混ぜてから蒸らすと、うま味が全体に行き渡る。
③仕上げる
Cは混ぜ合わせる。②のローリエを除き、ミニトマト、Cを加えて混ぜ合わせる。器に盛り、黒こしょうをふる。★火を通さずに食べられる野菜を加え、みずみずしい食感をプラス。パプリカやズッキーニを加えるのもオススメ。ビネガーの量は好みで調整を。
素材ひとつの副菜
「じゃがいものポタージュ」
じゃがいものやさしい甘さにホッとする、素朴な味わい。水の代わりに牛乳を加えたり、好みでバターを増やしても!
教えてくれたのは小堀紀代美先生
料理家。料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」主宰。旅先で出会った、世界の料理をヒントに考案したレシピにファンが多く、スパイスやハーブをきかせたレシピも大人気。
cooking:KIYOMI KOBORI / photograph:YASUO NAGUMO / styling:MARIKO NAKAZATO / text:HIROKO NAKADA