LIFESTYLE

THU.04.07
2022

【楽しておいしいごはん】
4
月の一品&副菜レシピは
「ベーコンとアンチョビのクスクスサラダ」
と「じゃがいものポタージュ」

今日の一品
「ベーコンとアンチョビのクスクスサラダ」

今回は、世界最小のパスタ“クスクス”を使った料理をご紹介。調理方法は同量の熱湯で短時間蒸らすだけなので、とっても簡単です。サラダやスープにプラスしたり、煮物に添えたり‥‥使い勝手がよくて食べごたえもあるので、お米の代わりにも重宝しますよ。

「ベーコンとアンチョビのうま味をクスクスが吸うことで、より一層おいしく仕上がる!」(小堀紀代美先生)

材料(23人分)

クスクス‥‥1/2カップ(約80g
ベーコン(ブロック)‥‥100g
アンチョビ(フィレ)‥‥23切れ
芽キャベツ‥‥6
ミニトマト‥‥6
オリーブ油‥‥大さじ1
ローリエ‥‥1
粗びき黒こしょう‥‥適量

A
にんにくのみじん切り‥‥1かけ分
赤唐辛子(種を除いたもの)‥‥1/2本分

B
水‥‥1/2カップ
白ワイン‥‥大さじ1

C
玉ねぎのみじん切り‥‥1/4個分(約50g
赤ワインビネガー‥‥大さじ12
オリーブ油‥‥大さじ1/2
塩‥‥小さじ1/4

 

①具材を切り、炒める

ベーコンは1cm四方の棒状に切り、アンチョビは5mm幅に切る。芽キャベツは十字に4等分に切り、ミニトマトはへたを取って横半分に切る。鍋にオリーブ油、A、ベーコン、アンチョビ、芽キャベツを入れて中火で熱し、ベーコンがこんがりと色づくまで炒める。★うま味を“だし”として活用するベーコンとアンチョビは、ソーセージやオリーブでアレンジしても◎。

②クスクスを加え、蒸らす

①にBを加えてさっと混ぜ、煮立ったら火を止める。クスクス、ローリエを加えて混ぜ、ふたをして56分蒸らす。★クスクスは余熱で蒸らすだけで火が通るので、加える前に火を止めてOK。さっと混ぜてから蒸らすと、うま味が全体に行き渡る。

③仕上げる

Cは混ぜ合わせる。②のローリエを除き、ミニトマト、Cを加えて混ぜ合わせる。器に盛り、黒こしょうをふる。★火を通さずに食べられる野菜を加え、みずみずしい食感をプラス。パプリカやズッキーニを加えるのもオススメ。ビネガーの量は好みで調整を。

素材ひとつの副菜
「じゃがいものポタージュ」

じゃがいものやさしい甘さにホッとする、素朴な味わい。水の代わりに牛乳を加えたり、好みでバターを増やしても!

材料(2人分)

じゃがいも‥‥2個(約350g
バター‥‥20g
ローリエ‥‥1
塩‥‥小さじ1/3
オリーブ油、粗びき黒こしょう‥‥各適量

作り方

1_じゃがいもは皮をむき、23cm角に切る。

2_
鍋にバター、1、水21/2カップ(分量外)、ローリエを入れ、中火で熱する。煮立ったら弱めの中火にし、じゃがいもに火が通るまで20分ほど煮て、ローリエを除く。

3_2
をハンディブレンダーでなめらかになるまで撹拌し、塩を加えて味を調える。器に盛り、オリーブ油をかけて黒こしょうをふる。

教えてくれたのは小堀紀代美先生
料理家。料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」主宰。旅先で出会った、世界の料理をヒントに考案したレシピにファンが多く、スパイスやハーブをきかせたレシピも大人気。

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KIYOMI KOBORI / photographYASUO NAGUMO / stylingMARIKO NAKAZATO / textHIROKO NAKADA

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