ムラヨシマサユキの大人のフルーツスイーツレシピvol.3 ブランデークリームのフルーツサンド

ムラヨシマサユキさんのフルーツ連載・第3回目は、みんなが大好きなフルーツサンドです。フルーツは薄切りにすることで、ブランデーをきかせたクリームと一体感が増し、とろけるような味わいに。フルーツは旬のものや、好みのものでアレンジしてもOK! お店に負けない仕上がりは、おもてなしにも喜ばれること間違いなしです♡
ブランデーの香りをまとうと
フルーツサンドは格段においしくなる
ブランデークリームのフルーツサンド
材料(3〜4人分)
食パン(8枚切り)…4枚
生クリーム(乳脂肪分40%以上)…150g
いちご、キウイ、バナナ…計150g
A
はちみつ…大さじ1と1/2
ブランデー…大さじ1
作り方
①いちごはへたを取り、縦に厚さ3㎜に切る。キウイは厚さ3㎜のいちょう切りにし、バナナは厚さ3㎜の輪切りにする。Aは混ぜ合わせる。
②ボウルに生クリームを入れ、ボウルの底を氷水に当てながら七分立てに泡立てる。Aを加えてさらに混ぜ、八〜九分立てに泡立てる。
③ラップを約25×25㎝に広げ、2枚用意する。食パン2枚をそれぞれ真ん中に置き、❷を大さじ2ずつのせて塗り広げる。いちご、キウイ、バナナを均等に表面全体にのせる。
④❸のフルーツの上に残りの②を均等にのせ、ゴムべらで軽くならす。残りの食パンをそれぞれのせ、上からギュッと押してはさむ。広げていたラップで包み、冷蔵室に入れて15分ほどおいて休ませる。
⑤❹のラップをはずして食パンの耳を切り落とし、それぞれ十字に4等分に切る。
ブランデーの香りがふわっと広がるクリームは、まさに大人の味。ブランデーは、はちみつと混ぜると風味がマイルドになり、甘酸っぱいフルーツともおいしくからまります。
生クリームは最初から液体類を加えると泡立たなくなるので、七分立て(もったりとした状態で、泡立て器ですくい上げると、とろりと落ちて跡がすぐに消えるくらい)に泡立ててから、ブランデーとはちみつを足しましょう。その後さらに混ぜ、八〜九分立て(すくい上げると角がピンと立つくらい)に泡立てれば完成です。
フルーツは薄切りにすると、大きめにゴロゴロ切るよりも食べやすくなります。食パンではさんだら、上からギュッと押さえることで、フルーツとフルーツの間にもしっかりとクリームが行き渡りますよ。
cooking:MASAYUKI MURAYOSHI / photograph:KEI FUJIWARA / styling&text:HIROKO NAKADA
otona MUSE K
EDITOR
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