【2025年版】イタリアン『CINO』にデルーカ新店舗。ハワイ注目エリア「カカアコ」行くべき最新スポット3選

「久しぶりのハワイ」ならば新しいお店をチェックしよう

2024年11月、ハワイに行ってきました。コロナ禍や円安もあり、個人的には数年ぶりのハワイでした。あたたかな気候やキレイな空と海、優しい人々などずーっと変わらない魅力はありつつ、あちこちでビルや橋が建設中、知らないお店も増えていたんです。当然、ハワイも進化している！

今回は今最も注目と言われているエリア「カカアコ」に誕生した、注目の3アドレスをご紹介。

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【2025年最新版】ハワイ「カカアコ」エリアで行くべき最新注目スポット

【カカアコ】ハワイの食事情に革新を。イタリアンレストラン『CINO』

『CINO』
営業時間は日～木曜日は17:00～21:00ラストオーダー。
金・土曜日は17:00～22:00ラストオーダー。ただしバーは23:00まで営業。
このあたりは倉庫街でしたが、近年はコンドミニアムなど住宅がぞくぞくと建設中。CINOもコンドミニアム『'A'ali'i（アアリイ）』の1階にあります。ちなみに目と鼻の先に、『DEAN ＆ DELUCA カカアコ・コウラ店』があります。

まずは 2023年9月にカカアコの住宅街にオープンしたイタリアンレストラン『CINO』。ハワイの食材をふんだんに利用したフュージョンイタリアンで、夜のみ営業。カクテルバーも充実していて、クルード（カルパッチョなど）をつまみながらお酒をいただくこともできるし、シーフードやお肉、創造的なフレッシュパスタでしっかり食事を楽しむこともできます。このエリアに住む人が増えているからかローカルの人気が高く、連日満席！予約は必須です。

カクテルバーも充実。CINOはアールデコやコンテンポラリー・スタイルが融合したインテリアもみどころです。六角形のシャンデリア、彩度の高い花柄×アニマル柄のソファの組み合わせ、ブルーグリーンのベルベッドのチェア……素敵！

ケリーグリーンの椅子と、深いマルベリー色の壁は「ここはヨーロッパか？」と錯覚しますがいえいえ、ハワイです。アンディー・ウォーホールの動物の肖像画はオリジナル。ダイニングエリアを借りきって結婚パーティやお誕生日会もできるんですって。

とっても素敵なお店ですが、ドレスコードはカジュアルでOK。お味は言うまでもないですが、お料理のビジュアルも申し分なし！

アンチョビが乗ったシーザーサラダ、Romaineは17ドル。パルミジャーノ・レッジャーノと共に振りかけられたカリカリのクリスピーで触感と味にリズムが生まれる、とても爽やかなサラダです。

シェフたちの真剣な仕事ぶりに目がクギヅケ。

奥が前菜のSalt Roasted Baby Beer18ドル。オレンジとチーズでさっぱり！手前の見目麗しいプレートはOtoro Tuna26ドル。

小麦粉とワサビと水で作られた生地を型に流してローストしたクラッカーを崩しながら、お醤油味のマグロといただくOtoro Tunaは必食。こんな繊細なお料理をハワイでいただけるなんて、新鮮……！そう思いながらちょっと崩れたクラッカーやワインをテーブルにこぼしてしまってアララと思っていたら、ベテランのウェイターの方が目線を外した隙にそっと拭いてくれました。こんな洗練されたサービスをハワイで受けるなんて！

聞けばそのウェイターの方は生まれも育ちもニューヨーク。ラスベガスの超高級カジノホテル・シーザーパレスで22年働いたのち、シェフのジャスティン氏と知り合い、このお店の計画を聞いて「新しいこと、楽しそう！」とハワイに来たCINOのコアメンバー7人のうちのひとりなんだそうです。なんか、納得。ですがしっかりハワイらしさを感じることもできます。フレッシュな食材です！

来ました、本日のメインイベントChilled Seafood Platter 95／145ドル（人数によって変動）。オイスター！ロブスター！エビ！カニ！やっぱりハワイに来たらシーフードでしょ！

エビがぷりっぷり♡

スイマセンまだありました、本日のメイン25oz Bone-in Ribeye（NE）88ドル！ 60日間ドライエイジングしたお肉のローストです。サイドのBroccolini15ドル、Twice Baked Potato18ドルと一緒にいただきましょう。

旨みがこれでもかってほど凝縮されていて、美味しい、60日間熟成肉！

個人的にはこのポテトのレシピをどうしても聞きたいくらいハマりました。2回焼いているからか香ばしいけどクリーミーでああ……もう一回食べたい。

シーフードもお肉も大満足ですが、まだお腹いっぱいになってる場合じゃありません。『CINO』はイタリアンレストランですよ？そう、なんといっても美味なのはフレッシュパスタ！

ウニとカニの旨みが凝縮しているCrab Spaghetti38ドルは忘れられない味。お願いだからもう一回食べたい。

シグネチャーメニューのCino Pinwheel77ドルは、リコッタチーズが入ったラビオリをトリュフとバターの香りと共にいただくパスタ。まさに、ここでしか食べられない味。

個人的には正直、ハワイは自然や気候に癒やされることを目的に訪れるもので、「ハワイで美味しいものを食べたい！」という野望を抱いたことはあまり、ありませんでした。ハンバーガーやステーキは一度は食べるし、ドーナッツは美味しいな、とかは思ってきましたが。ですが『CINO』は別格。これまで体験したことがないハワイでの美食体験でした。必ずや再訪してまたパスタ食べたい！これからハワイ旅行の予定がおありの方はぜひ予約を。ハワイのレストランのレベルの高さを体感できる、貴重なお店ですよ！

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