ロサンゼルスのクリスマスには「アレ」がない!日本とアメリカの年末年始の違いを徹底比較
アメリカ・ロサンゼルスに住み約半年のフリーアナウンサー菅久瑛麻さんが、現地に暮らすからこそ感じる魅力や旬なトピックをお届けする連載。今回は菅久さんが初めて経験した、アメリカのクリスマスとお正月について。日本との違いを肌で感じて驚いたことなどをレポートしてくれました。
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フリーアナウンサー菅久瑛麻の「LAで過ごす初めての年末年始」
みなさま、あけましておめでとうございます。クリスマスやお正月どのように過ごしたでしょうか? 去年夏からLAに住むことになったので、私にとって、アメリカで過ごす年末年始は今回が初めてでした。11月末のサンクルギビングが終わると、アメリカではホリデーシーズンがスタート。スーパーの店員やバスの運転手のあいさつも「ハッピーホリデー!」となり、「ああ、これが年末なんだな」と実感しました。
驚いたことその❶日本で定番の「アレ」が……ない!
まず驚いたのは、日本では定番のクリスマスケーキがアメリカにはない、ということです。アメリカ人に聞いてみたところ、クリスマスは七面鳥やハム、アップルパイなどを家族で食べるもの。日本ではクリスマスケーキとチキンを食べることや、とくにケンタッキーフライドチキンは行列ができるほど人気だと話すと、とても驚いていました。
クリスマスケーキの文化がないので、当然アメリカのスーパーやケーキショップにクリスマスケーキは売っていません。が、私はサンタクロースが乗ったケーキを食べないと何だかさみしい気持ちがしたので、日本人街に行き、ヤマザキパンが販売しているクリスマスケーキを購入。値段は、直径約20センチのホールで48ドル(約7,500円)でした。