PEOPLE

竹下玲奈/おしゃれ番長
「好きなものを着ているという自負をもつ」

オトナミューズが理想とする女性像を体現し、着こなしやメイク、ライフスタイルの目標となってくれる華やかなモデルの面々。今月は容姿のみならずパーソナリティも魅力的な7人のミューズを改めてご紹介します。編集部や周辺スタッフからの声も反映したキャッチフレーズを捧げつつ、注目している美容法やプライベートの動向などもアップデート。「オトナミューズの撮影現場はいつも楽しい」と口を揃えてくれる7人が読者の皆様にだけシェアしてくれたリアルトークと、その愛らしさを存分にお楽しみください。三人目はミューズのおしゃれ番長、竹下玲奈さんです。

佐田真由美/美が過ぎる

好きなものを着ているという
自負をもつこと、だと思う

服が似合う。モデルなら当然の特性を、服を着せる側がとりわけ讃えるのが竹下さん。第一線スタイリストの声は別に記載するとして、衣装を洒落見えさせ私服の個性も際立つ彼女には、満を持しておしゃれ番長の称号を捧げたい。

「布がめちゃめちゃ好きなんです。このあいだ道を歩きながら、私って一体何が好きなんだろって考えていたら……、布だな、って。そんな布を着ることが職業だなんて、最高だと思ったの。うふふ(笑)。最近はお引っ越ししたのでカーテンとか、服じゃない布ばかり買ってます。スタイリストさんはビジョンを持ってコーディネートを作る方ばかりだから、撮影前にお話しして『今日はきっと銀座を歩いて某スーパーで食材を買う女性に合う服だな』などと自分の中で具体的に女性像を固めて演じて着ることで、私の役割を精一杯やるだけ! と思って毎回撮影に臨んでる。

私服については正直、私っておしゃれって言ってもらっていいんだー? って思っちゃうけど……なんかね、自分の好きなもの。例えば靴は黒が好きとか自分でルールを3つくらい決めて、それに沿ってまた好きなものを合わせて着れば人に何を言われようと、いいの。独特だねって笑われても、変だって言われても、好きなものを着てる自信があれば違和感がないの。それがおしゃれを楽しむってことだと思うんです」

確信を持って革新的な装いも楽しむ竹下さん。その笑顔とピースフルな在り方は愛さずにいられないし、発するおしゃれ情報全てに注目せずにはいられない!

何を着ても洒落るのは宿命。THE HANDSOMEのセットアップ、ヴィンテージのTシャツ、MARYAM NASSIR ZADEHのネックレス、MARIA BLACKのネックレス、ヴィンテージのVANSのスニーカーは竹下さん私物

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photograph:MASAKI MIYASHITA / hair & make-up:TOMOE NAKAYAMA / model, styling:RENA TAKESHITA

otonaMUSE 2022年8月号より

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