マリリン・モンロー、川久保 玲etc. ブレない自分を貫く、“あの人”のトレードマーク vol.2
黒柳徹子さんの玉ねぎヘア、マリリン・モンローのブロンドとつけボクロなど、誰もがすぐにイメージできる彼らのトレードマーク。好きで選んでいるとか仕事のためだとか、理由はそれぞれあるけれど、ブレずに貫くその姿はやっぱり素敵! ここでは古今東西の「自分を貫く人」について編集部でピックアップしてみました。
アイリス・アプフェル
心を奪われる大胆な盛りファッションで世界一有名になったグランマ。大胆なカラー使いやジュエリーはもちろん、大きな黒縁の丸眼鏡にシルバーヘアも彼女のスタイルには欠かせない。
「いつ見てもハッピーオーラが溢れ出しているアイリス。御年101歳の現在も更新しているInstagramも必見です!」(編集S)
川久保 玲
1982年のパリコレで黒服を発表し「黒の衝撃」と、モード界を震撼させたコム・デ・ギャルソン。ブランド同様、枠にとらわれないオールブラックスタイルに彼女の哲学を感じる。
「自分を鼓舞したいときに着るのがギャルソンの服。川久保さんの作り出す黒のアイテムは、私にとっての戦闘服かも」(編集I)
「Iさんの着る黒、いつも素敵」(編集S)
カーディ・B
10歳のころから長いつけ爪を愛用。パフォーマンスの度にそのド派手なネイルデザインが話題に。子どもが生まれてからは先の尖ったものからスクエアフォルムに変更したそう。
林家ぺー・パー子
もともとピンク色の洋服を好んで着用していたパー子につられ、結婚後ペーもピンクの洋服を着るように。ペーは芸能人やアニメキャラの誕生日を覚えているなど、驚異的な記憶力も有名。
「ペー・パー子夫妻を見ているとピンクを着たくなるのは私だけ? 全身ピンクでお会いしに行ったら、私の誕生日も覚えてくれるかしら」(編集H)
「先輩、ピンクの服って持っていましたっけ?」(編集S)
マリリン・モンロー
ブロンドヘアにセクシーなつけボクロ、その美貌でセックスシンボルとして世の男性を魅了。実は元祖インフルエンサーと呼ばれるほど、自己プロデュース力に長けていたとか。
タモリ
プロデューサーなどから、顔にインパクトがないと言われ、サングラスをかけるように。若手のころには、先輩芸人の前でもサングラスをかけていることに説教されながらも、自身のポリシーを貫く。
エリザベス2世
帽子からコートまで、常に同じトーンのカラーで統一された装いのエリザベス2世。在位中ずっと変わらなかったこのスタイルは、国民からアイコン的存在として愛されていた。
「こう見るとビビッドなカラーもたくさんお召しになっていたのね! ブライトカラーでも仕立てがよいから上品に見えるね」(編集S)
「小物使いも素敵♡」(編集H)
いかがでしたか? 次回の個性溢れる“あの人”たちもお楽しみに!
photograph: Aflo, Getty Images
otonaMUSE 2023年2月号より