ソン・イェジン、草間彌生etc. ブレない自分を貫く、“あの人”のトレードマーク vol.4
黒柳徹子さんの玉ねぎヘア、マリリン・モンローのブロンドとつけボクロなど、誰もがすぐにイメージできる彼らのトレードマーク。好きで選んでいるとか仕事のためだとか、理由はそれぞれあるけれど、ブレずに貫くその姿はやっぱり素敵! ここでは古今東西の「自分を貫く人」について編集部でピックアップしてみました。
ジャクリーン・ケネディ
プロフィール_1929-1994年。第35代米大統領J・F・ケネディの妻。
20世紀のアメリカンスタイルを体現したともいわれるジャクリーン。ツーピースやパールのネックレスなどのクラシックなファッションはもちろん、ヘッドスカーフやシフトドレスなどのオフスタイルにもいつも注目を集めていた。
「パール使い、すごく参考になる!」(編集I)
「いつの時代もパールは品格や女性らしさを象徴するアイテムなんだね。私もちょっと真似してみたいかも」(編集S)
草間彌生
プロフィール_長野県出身の前衛彫刻家、画家、小説家。
カラフルなおかっぱヘアに水玉模様ルックというインパクト大のビジュアルは93歳を迎えた今も健在。作品のみならず、そのパワフルで唯一無二の存在感は世界でも常に注目の的。
「いくつになっても好奇心や探求心がある人って素敵。ファッションは真似できそうにないけど、こんなパワフルな先輩に憧れちゃう」(編集I)
「全身赤はかなり攻めてますよね」(編集S)
「93歳でこのスタイルはかっこよ過ぎ!」(編集H)
スティーブ・ジョブズ
プロフィール_1955-2011年。GAFAのひとつ、アップル社の創業者であり、実業家。
意思決定からくる疲れを軽減するために、ほぼ毎日、さらには新商品のプレゼンの場でも、イッセイミヤケのタートルネックにリーバイスの501、ニューバランスの992を愛用。
「『意思決定からくる疲れ』ってめちゃくちゃ分かる! 人生は小さな選択の繰り返しだもんね……。すごく合理的よね」(編集I)
「大丈夫? 病んでない(笑)?」(編集H)
パフューム
プロフィール_あ~ちゃん、かしゆか、のっちからなる、3人組のテクノポップユニット。
パフュームといえば、おそろいのハイヒール。平均8㎝というヒールをはきながらキレッキレのシンクロダンスを踊りこなす。3人3様のヘアスタイルへのこだわりも最高にクール。
「パフュームの歌もダンスも大好き♡ ヒールが美脚に見えるって分かっていながら、なかなかできずにいる私……。見習わないと!」(編集S)
ソン・イェジン
プロフィール_韓国の女優。代表作に映画『私の頭の中の消しゴム』、ドラマ「愛の不時着」。
世界中で大ヒットしたドラマ「愛の不時着」のヒロイン。スラリとしたスタイルにサラサラのロングヘア、儚げな笑顔が世界中を魅了。「世界で最も美しい女性 2020」では第1位に。
ジョン・レノン
プロフィール_1940-1980年。イギリス出身のシンガーソングライター、ギタリスト、平和運動家。ビートルズのリーダー。妻はオノ・ヨーコ(写真左)。
ある映画の出演をきっかけに丸眼鏡を愛用するように。彼がかけ始めてからというもの、目が悪くない若者たちもこぞって取り入れるなど、ブームの火付け役に。
「丸眼鏡といえばジョンが浮かぶ!」(編集H)
「まさに。いろいろなブランドからジョンの眼鏡をモデルにしたものも発売されてるし。それぐらいアイコニックなアイテムだよね」(編集I)
オードリー春日
プロフィール__春日俊彰。若林正恭を相方に持つお笑いコンビ、オードリーのボケ担当。
「トゥース」の掛け声に、七三分けのテクノカット、ピンクのニットベストがトレードマーク。近年はムキムキボディに磨きがかかり、ベストがはちきれんばかりのボリュームに。
photograph: Aflo, Getty Images
otonaMUSE 2023年2月号より
EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。