BEAUTY

【オトナの洒落顔】
カジュアルなTシャツに似合うメイクは、
さりげなく効かせたカラーアイライン

ほんのり夏の気配を感じ始めて、俄然、気になる夏メイク。Tシャツ旋風やミニボトムブームなど、ファッショントレンドが久しぶりに熱く行き交う今年は、そのバランスも考えた最適解をレクチャー。心躍るホットなシーズン、スペシャルな洒落顔で駆け抜けたい!

大人のTシャツスタイルには
アクセ感覚のカラーラインを

タフに着まわせる夏の相棒、Tシャツ。カジュアル以上の洒落見えを叶えたいミューズ世代にとって、大きな味方になるのがメイクアップ。メイク感が戻ってきたと祝福される今年の夏は、アクセサリーを纏うようにアイラインをきかせて。カラフルな色で目尻を強調したり、ぐるりと囲んだり。1点豪華主義のデザインアイで完成度をアップ。

Beige
目尻にサッと仕込む
ベージュカラーの洗練

涼し気でありながら肌なじみが良く、白Tシャツにも映えるベージュ。二重ラインに沿って、黒目の上の少し外側を起点に目尻へスッとひと描きしたら、華奢なラインが完成。リップは、マットブラウンを指でラフに。

ピアス¥81,000(シャルロット シェネ/エドストローム オフィス) 、Tシャツ、ネックレス/共にスタイリスト私物

CLOSE UP!

【使用アイテム】左から:待望の新色は、赤みと黄みのバランスを極めたベージュ! UZU アイオープニングライナー ベージュ ¥1,650(UZU BY FLOWFUSHI)、オレンジ感が絶妙なマットブラウン。唇をスルスルと滑って、ピタッと密着。エンスロール マット リップス 06 ヘンナ ¥3,850(セルヴォーク)

Pink
ラインとシャドウを重ねて
大人のピンクメイクが完成!

上まぶたのキワに、パーリーに輝くピンクのアイラインを太めに1本。ポイントは、上から重ねるパープルのアイシャドウ。ラインの発色が柔らかになり、さらに表情にも一体感! リップもピンクで揃えて、まとまりのいい顔に。

Tシャツ、スカーフ/共にスタイリスト私物

CLOSE UP!

【使用アイテム】左から:鮮やかな発色を24時間キープ。ディオールショウ オンステージ ライナー ウォータープルーフ 841 パーリーローズ ¥3,960、たっぷり潤しながら唇をティント。ディオール アディクト リップ ティント 351 ナチュラル ヌード ¥4,290(共にパルファン・クリスチャン・ディオール)、雨の余韻がきらめくパープル。ザ アイシャドウ ソングス オブ レイン 107 Kisses of Rain ¥2,750(アディクション ビューティ・限定品)

Khaki
ぐるりと囲み目するならカーキ。
夏らしい軽快なまなざし

目元印象を強める囲み目は、夏ならカーキ。引き締めながらも、黒や茶よりも軽やかに仕上がって、ちょっと太めに入れてもメイクに夏の清涼感。他のパーツは引き算発想で、シロップのようなリップだけを彩って。

Tシャツ¥10,780、肩に掛けたロングTシャツ¥10,780(共にザ シンゾーン)、ピアス¥19,800、ネックレス¥28,600(共にカドー/全てシンゾーン 表参道店)

CLOSE UP!

【使用アイテム】左から:ひと塗りで、唇にツヤヴェール。ディオール アディクト リップ グロウ オイル 030 ブロンズ グロウ ¥4,290(パルファン・クリスチャン・ディオール・限定品)、多色のパールを忍ばせてニュアンスたっぷり。メズモライジング パフォーマンス アイライナーペンシル TS05 PERFECT DAY ¥3,300(THREE)

いかがでしたか? 次回は、今シーズンのビッグトレンドとしてミューズ世代のハートを射止めているミニボトムと相性のいいヘルシーかつフレッシュな「オレンジコスメ」をご紹介します。

photograph:MOTOFUMI SANNOMIYA[TRIVAL](model), KAZUTERU TAKAHASHI[KONDO STUDIO](still)
/ styling:AKIKO KIZU hair:KEIKO TADA[mod’s hair] / make-up:AIKO ONO / model:REINA ASAMI / text:AKIKO NISHIMURA

otonaMUSE 2022年7月号より

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