誌面ベストコスメのスピンオフ！ 2023上半期・オトナミューズ美容担当の溺愛アイテムを発表

6月28日発売・8月号の本誌では、半期に一度のお祭り！ 美容賢者に聞いた2023年上半期のベストコスメをドドーンと発表しています。そこでスピンオフとして、オトナミューズの美容担当チームによる極私的なベストコスメをお届け。

創刊からの美容担当の編集Aのセレクトはこちら。マスクを外せるようになり、リップメイクを思いきり楽しめるようになった今季。とはいえ、目元を盛るメイクがリバイバルしていることもあり、口元は鮮やかカラーよりベージュやブラウンでバランスを取るメイクが気分でした。そんななか出番が多かったのがこの、SHISEIDOのベージュリップ。パッと見は黄み寄りベージュなので、顔色……沈まないかな!? と不安でしたが、塗ってみるとあら不思議。肌なじみはいいのに、何となく肌色がキレイに見えちゃうし、ほんのりモード感も。質感も絶妙で、ツヤとマットのイイとこ取りした、まさにサテン質感。汗や皮脂でテカる肌にツヤツヤリップはちょっとトゥーマッチ。サラッと、でもパサつかないスルスルと滑らかな塗り心地も◎。私自身のラッキーカラーである“赤”のパッケージも、目につくとつい手に取ってしまう理由でした。

もう1品は、以前コットンについての記事でもご紹介をしたカネボウの4枚重ねコットン。ごく薄いコットンが4枚重なっていて、化粧水でのふき取りやパッティング、なじませには重なった状態で、化粧水をヒタヒタに浸して1枚ずつはがしてローションパックに……と用途に合わせて使い分けられるという何とも便利なアイテムです。便利なだけでなく、肌あたりも心地よく、パッティングしても毛羽立ちはなし、ふき取りの際はしっかり汚れを絡めとってくれます。そんな機能面はもちろん、このコットンの素晴らしいところは、「東北コットンプロジェクト」を支援していること。東日本大震災の津波により稲作が困難になった農地で綿花を栽培し、さらに紡績、商品化、販売までを一貫して行う農業から震災復興を目指すプロジェクトで、そのプロジェクトによって作れられた綿（コットン）を使用しているんです。未来を見据えた取り組みにも賛同して一票！

ママでもあるもうひとりの美容担当Hはこちら。個人的にマスカラ気分だった今季。久しぶりにしっかりマスカラを塗りたくて、あれこれ試しました。結果、このADDICTIONがドストライクで一番好みだったもの。ちゃんと狙ってるボリューム感は出るんだけど、キレイにセパレートして全然ダマにならない！ そして、色が絶妙。黒もいいんですが、この茶色は洒落感が出るんです。たくさん塗り重ねても重たくなり過ぎることがないので、ついついこればっかり毎日使っていました……。あ、もちろんパンダ目になる心配もありません♪

人気ヘアメイクアップアーティスト・福岡玲衣さんがプロデュースする泡洗顔です。弾力のあるもっちりキメ細やかな泡が本当に気持ちよくって、洗顔タイムを楽しい時間にしてくれました。顔をうずめるのが至福なんです！ しかもこの泡は炭酸泡でむくみも取り払い、すっきり明るい肌へと導いてくれるのです（洗顔後の顔は心なしかスッキリ見える！）。寝起きにむくんでいることがしょっちゅうなのですが、しっかりマッサージしたりする時間はなくとも、洗顔するだけならズボラな私でもできる！ 肌に負担の少ない弱酸性処方なところも、敏感肌な私には嬉しいポイントでした。洗い上がりの肌感も気持ちよくって大好きです。

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