『スター・ウォーズ』、『アベンジャーズ』
本家とあわせて楽しみたい
2つのアニメ作品
アニメだからといって侮れませんよ。人気映画ライター、よしみちまさひろさんが、大人が楽しめるアニメ作品をピックアップ。2作品ともにディズニーが運営する動画配信サービス「ディズニープラス」で楽しめます。
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日本のクリエイターが作る
『スター・ウォーズ』よ
SFのスタンダード・シリーズ『スター・ウォーズ』。これ、じつは日本のカルチャーから影響を受けた部分がある、ってことは有名な話。そこで、ルーカス・フィルム側から日本のクリエイターに「あの世界観を独自解釈して自由に作品を作っよ」と依頼したプロジェクト『スター・ウォーズ:ビジョンズ』の配信がスタート。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』などを作ったProduction I.Gなど、日本を代表するアニメーション・スタジオ7社の力作揃い、見応えありますわよ。さらに10月27日解禁になるボーナスコンテンツでは、それぞれ9つのストーリーの誕生秘話も配信されます。
『スター・ウォーズ:ビジョンズ』
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アニメでタラレバ
アベンジャーズ!?
大ヒットしたマーベルのスーパーヒーロー映画『アベンジャーズ』シリーズ。あのキャラクター達が「もし〜だったら/もし〜してれば」と、タラレバ設定したところ、物語はいったいどうなっちゃう? というトンデモ設定の作品が爆誕。それが『ホワット・イフ‥‥?』です。例えば、もしブラックパンサーことティ・チャラが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のスター・ロードになったら? とか。ジョーク作品のようだけど、観れば分かる大真面目っぷりに度肝抜かれるわよ。
『ホワット・イフ‥‥?』
selection&text:MASAMICHI YOSHIHIRO