進化するデジタルガジェットの世界。性能はもちろんだけど、アクセ同様見えるアイテムだからコーディネートの一環で見た目も重視したい。そこで今回、結局なにを選んでいいのかイマイチ分からないワイヤレスイヤホン市場を勝手に調査してきました。実際に使ってみた、厳選3アイテムの情報を赤裸々にお届けします！

ビジュアル★★★ イヤホンって毎日持ち歩いて長く使うものだから、無駄のないミニマルな見た目、飽きのこないデザインが◎。こちらはシンプルながらころんとした丸いフォルムが洗練されたお洒落な印象。ホワイトとグレーの2色展開です。 フィット感★★ 耳栓型のイヤーピースを耳に差し込むカナル式（一般的なイヤホンのタイプ）で、しっかりと装着されている感があります。仕事中、通勤中など、雑音が気になるときに欠かせないノイズキャンセリング機能も。完全にシャットされるわけではないですが、使っていて一番集中できるなと感じたのがこれでした。私は音楽は流さず、ノイズキャンセリング機能だけを使うこともあります。車や電車の音など小さな騒音をシャットできて、すぐに眠りにつけるように。外部の音をシャットして自分の世界に没入できるものが欲しい！ という方にオススメ。逆に圧迫感が苦手な方には合わないかも。 コスパ★★★★★★★ なんといってもこのお値段！ 見た目、使いやすさ、どこをとってもバランスの取れた安定した実力で１万円以内はかなりお得過ぎるのでは？  ノイズキャンセリング初体験なら、まずOPPOを選んでおけば間違いなさそう。

ビジュアル★★★ 特徴的なスケルトン。インダストリアルだけどメカ過ぎず、洗練されたセンスのよいデザインで大人にもオススメ。円筒形のケースはリップスティックのシルエットから着想を得たそうで、ケースは回転スライド式で開閉できますが、それが宇宙船みたいで可愛い。装着時もファッション性を損なわず、こなれ感をアピール。 フィット感★ とにかく軽い！ 圧迫感ゼロ。着けてる感覚がないので、音楽を流していないと存在を忘れるレベル。フィットしてる感はあまりなく、ちょっと落ちやすいかも。Apple製品を愛用している方はなじみがある、引っかけるタイプのインナーイヤー型。長時間着けていても全く苦痛にならないんです。昨今のイヤホン市場はノイズキャンセリング機能に焦点が当てられがちな気がしますが、着けてみると圧迫感が苦手だった、なんて声もチラホラ。そんなイヤホンの閉塞感が苦手な方にかな～りオススメしたい隠れた名品。家事をしているときや散歩中など、日常的に長時間音楽を聴きたい方にはぜひ。 感度の高さ★★★★★★★ ロンドン発のテックブランドであるNothingは、“透けるスマホ”として話題の『Phone （1）』で注目を集めているブランド。他社製品と一線を画した心をくすぐるデザインで、感度の高い大人から支持を集めているそう。さらに進化を遂げていきそうなので、今のうちから使っておきたい、ミーハー心をくすぐるアイテムです。

ビジュアル★★ ソフトマットな質感で高級感のある見た目に丸みを帯びた正方形がなんだかキュート。オリジナルカラーであるボラパープルがスポーティなアクセントにも。ボラパープル、シックなグラファイト、ホワイトの3色展開です。ケースも小さく、ミニバッグでもかさ張らずにイン。小型重視の方にはこちらをオススメします。パープルだと耳に着けたときに存在感が強そう……と心配していたのですが、まったくそんなことはありませんでした。耳にすぽっと収まるサイズでどんな髪型でも邪魔しません。 フィット感★★★ カナル式なのですがフィット感がピカイチ！ 特有の圧迫感もなく、かといって外れやすくもなく、バランスの取れた着け心地。あれ、これ私の耳に合わせて作った？ と思うほどの快適さでした。ずれにくいので運動やエクササイズなどアクティブなシーンでも活躍しそう。 ハイクオリティな音質★★★★★★★ Androidスマホで抜きん出たシェア率を誇るGalaxy。キレイに音が広がる感覚があり、聴いてきて1番心地がよい気がします。Galaxy Buds Proよりも約40％アクティブノイズキャンセリング機能が向上しただけでなく、会話を検出すると自動で周囲の音を聞き取りやすく調整してくれる音声検出機能がついているそう。イヤホンをしていてもよりスムーズな会話が可能に！

実際に使って比べて感じたのは、どれもこれも長所が違うこと、ぜいたくが言えるならシーンに応じて使い分けたいですね。 ガジェット選びって、とにかく1番いいものを選びたい強欲さが先行して、さまざまな価格サイトを横断して謎の数値とにらめっこしがち（私は典型的なこのタイプです）。ですが、イヤホン選びはスペックを比較して云々より、自分の生活スタイルには何が合うかな？というスタンスで選ぶのがベストだ、と思いました。仕事で集中するときに使いたいのか、運動しながら使いたいのか、家事やお散歩のお供にしたいのか？ 使うシーンを想像して、自分にぴったりの相棒を見つけてくださいね。