ボーイ・ミーツ・ガールものが好きなら絶対ハマる映画『3ミリの恋』ほか【11月の本と映画】3選
釜山と唐津は3ミリ
『3ミリの恋』
11月6日より全国ロードショー
釜山からきた転校生の女のコ、ユンスルに淡い思いを抱きつつも、彼女にしてしまった失態を悔いている少年、タツヒコの直球初恋映画『3ミリの恋』。んもー、心が漂白されるほどゴシゴシ洗われた気分になるの! タツヒコの無知も、ユンスルのつらさも理解できるし、「セカチューかよ!」と言いたくなるほどの大冒険も青春そのもので、ボーイ・ミーツ・ガールものが好きなら絶対ハマる映画。で、なんで3ミリかと申しますと、教科書の地図上での唐津と釜山の距離。福岡や長崎の皆さんなら常識ですが、韓国は東京よりも近い都市なんですね。それに気づいたタツヒコの行動力ったらもう……!!

story_唐津市の高校生タツヒコ(黒川想矢)のクラスに、釜山からユンスル(キム・ジアン)が留学生として転校してくる。少しずつ仲よくなっていく彼らだったが、ある出来事でユンスルは突然帰国。思いが募るばかりのタツヒコは、彼女に会うため釜山へ向かおうとする。

監督・脚本:金辰隆/出演:黒川想矢、キム・ジアン、早瀬憩、パク・ジファン、チャン・ヘジン、一ノ瀬ワタル、MEGUMI、大谷亮平 ほか/配給:東映、東映ビデオ/公開:11月6日より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
© 2026「3ミリの恋」製作委員会
text : Masamichi Yoshihiro
otona MUSE 2026年12月号より
WRITER
1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。
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