映画の都・新宿が誇るミニシアター、新宿シネマカリテが主催する映画祭「カリテ・ファンタスティック！ シネマ・コレクション^®2023」（「カリコレ^®2023」）が開催されます。今回で9回目となるこの映画祭は、新旧織り交ぜた国内外の傑作を上映する企画。しかも、ここで観逃すと、もうスクリーンで観ることは不可能？ という作品がもりだくさんで、毎回多くのファンが詰めかけています。今回の注目作は、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』にも出演しているアントニオ・バンデラス主演のアクション・スリラー『クーダ 殺し屋の流儀』や、世界的エネルギー危機をテーマにした中国のアクション大作『狼群／ウルフパック』など。個人的に気になって仕方ないのは、『ドント・ブリーズ』で強すぎる爺さん役を演じたスティーヴン・ラングが、狂気のご隠居を演じるという『オールド・マン』!  ほんと、ここで観逃すとずっと後悔するので、真夏の映画祭を楽しみましょ。