ホン・サンス監督最新作も。アジアの注目監督が出品する映画祭「東京フィルメックス」が開催中!
映画ライター・ムービージャーナリストのよしひろまさみちさんが、11月もマストな映画ニュースをモリモリお届けします〜。
アジアの未来を映し出す映画祭が開催中
第25回東京フィルメックス
これまで25年間、中国のジャ・ジャンクーや日本の濱口竜介など、アジア中の注目監督がこぞって出品してきたことで知られる映画祭、東京フィルメックスが開催中です。25回目となる今年は、国際審査員を務めるロウ・イエ監督の最新作『未完成の映画』をはじめ、才能が注目されている若手監督の長編デビュー作品群などなど、アジアの映画界をこれから支えていく映画人たちの秀作が揃っています。クロージングには韓国映画界の異才ホン・サンス監督の最新作『スユチョン』が上映予定です。話題を先取りする気持ちで銀座へゴー!
第25回東京フィルメックス
会期:12月1日まで
会場:丸の内TOEI( 東京都中央区銀座3-2-17)、ヒューマントラストシネマ有楽町(東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア・イトシアプラザ4F)
料金:1プログラム ¥2,000
text:MASAMICHI YOSHIHIRO
otona MUSE 2025年1月号より
WRITER
よしひろまさみち/映画ライター
1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。
EDITOR
オトナミューズ編集部
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