【ベーシックアイテムの新解釈】
オーバーサイズorクロップト!
攻めたシャツの着こなしで旬度UP
デニム、シャツ、ジャケットにタンク……。勝手知ったるベーシック服に、この春夏大きな変化が! 丈もバランスも新基準にアップデートされた、その新鮮な魅力と着方をフィーチャーします。“シンプルなのにおしゃれ”の最新版を学びましょう!
フォルムや色が新鮮な
「コンサバではないシャツ」が
無性に着たい気分です
今季のシャツはこれまでのコンサバティブな印象を脱ぎ捨て、フレッシュにアップデート! ポイントになるのは、やはりサイジング。コンパクトなクロップト丈か、からだが泳ぐようなオーバーサイズ、この二極化が加速。オーバーサイズに至ってはベーシックなシャツでは見かけないビビッドな色や柄が目立つのもポイント! シャツが本来持っている端正さ、揺らぎない品の良さゆえに、攻めた着こなしをしてもモードなエッジに見えるからご安心を。懐を借りる気持ちでスタイリングを楽しんで!
1. OVERSIZED
「オーバイサイズ」の白シャツを
崩すからこそ出る最旬バイブス
短丈のキャミソールも、大きめシャツをバサッと羽織れば意外と抵抗なく着られるもの。スエット合わせをモダンに見せるべく、ヒール靴でバランスアップを意識して。
2. CROPPED
旬度抜群の「クロップト丈」でモダンに
旬度抜群のクロップトシャツ。これはハイウエストのボトムを合わせれば、意外とお腹のチラ見えも気にならず、気負いなくチャレンジ可能。かっちり着ることで出るモード感も鍵!
3. SET UP
シャツの「セットアップ」なら脚見せも上品
今シーズンらしさ満点なのがオーバーサイズのシャツとショートパンツのセットアップ! 普通サイズのシャツではお見掛けしない大胆な柄や鮮やかな色使いが目立つのも面白い。
いかがでしたか? 次回は、シャツと同じくビッグとショートに二極化しているジャケットの旬な着こなしをご紹介します。
photograph:BUNGO TSUCHIYA[TRON](model), AFLO, GETTY IMAGES(collection & snap) / styling:CHIAKI FURUTA / hair:HORI[BE NATURAL] / make-up:YUMI ENDO[eight peace] / model:MAYUMI SADA / text:NAO MANITA[BIEI]
otonaMUSE 2022年7月号より