セリーヌとジバンシィの最新デニムルックが素敵すぎて♡
来る秋冬シーズンの主流トレンドは、レディおよびクラシカルな薫り。ミューズ世代には少々懐かしくもあるこのテンション、どう着るのがベスト!? その答えは“デニム合わせ”でした。まずは、ランウェイでのデニムルックが圧倒的に素敵だった2大メゾンにフォーカス。秋冬の空気感をインストールするところから始めましょ。どちらもミューズ世代に響く、ヌケ感を備えたカジュアルさで、デニム合わせのお手本スタイル!
CELINE
リアルでいて鮮度高め。
合わせのバランスを心得て
“パリジャン・クラシックへの回帰”をテーマに掲げたセリーヌ。デニムもパリっ子のアイコニックなピースのひとつとして登場している。一見シンプルで普通っぽい。なのにちゃんと洒落てる。その理想的な見え方の極意はサイズ感の妙にあり。オーバーサイズのジャケットに細身のデニム、その逆も然りで、コンパクトな上半身に対してルーズなデニム。象徴的な黄金バランスを体得すべし。
GIVENCHY
デイリー仕様の気楽さと
ラグジュアリーをMIX
ストリートウェアを得意とし、遊び心や実用性を重んじるマシュー・M・ウィリアムズらしい、ストレッチがきいたシンプル×スポーティな白トップス。そこにアグレッシブな主役級デニムという合わせがとにかく新鮮。存在感のある大ぶりジュエリーを添えて非日常なムードをMIXすることで、エレガントさも加わってよりキャッチーな印象に。
いかがでしたか? 次回は、今季ミューズが選ぶべき2つのデニムシルエットについて解説します。
photograph:KIYOE OZAWA / styling:KASUMI KATO / hair:HORI[bNm] / make-up:AIKO ONO / model:MAYUMI SADA, SERI IWAHORI / text:NAO MANITA[BIEI]
otonaMUSE 2022年10月号より