長澤まさみ、モードなジュエリーと日常着。
チェックのコートやジャケットにロンT、スニーカー。私たちの定番であるトラッドな装いに意外性と新鮮さをもたらすのは、憧れのジュエリーたちが生むエッジのきいたアクセント。そんな新しい秋のバランスを、長澤まさみさんが表現します。
HERMÈS
エルメスを代表するジュエリーである「シェーヌ・ダンクル」にパンク精神を掛け合わせた「シェーヌ・ダンクル・パンク」のネックレス。ミラーポリッシュ仕上げの艶やかな輝き、美しいカーブラインが生み出すエレガンス。大ぶりながら着け心地のよさを追求した造形で、ストレスフリーに華やかさを演出。
REPOSSI
“セカンドスキン”を意図して誕生しながらも、強い芸術性を持ち“身に着けるアート”とも呼ばれるレポシのジュエリー。その特徴的なコレクションのひとつである「ベルベル」は、アフリカ北部の部族に伝わるタトゥーが着想源。アヴァンギャルドでいてタイムレス。ジュエリーメゾンとしての新しい地位を確立した。
Spinelli Kilcollin
デザイナーのイヴ・スピネリ氏が、ミニマリストとしての美学に、熟練した鍛冶職人の4世である父から受け継いだ素材や技術へのこだわりを融合したスピネリキルコリン。シルバーやゴールド、ダイヤモンドなど、さまざまな素材を掛け合わせた3連リングは適度な重厚感が魅力なアイコンアイテム。
TASAKI
食虫植物や自然界に生息する生き物などが持つ神秘的な美しさをジュエリーに落とし込んだTASAKIの「デインジャー」シリーズ。2022年にさらに世界観を拡充させた、今最も目が離せないコレクション。ラグジュアリーなパールを都会的に楽しめるようなパンキッシュなデザインが、毎日のジュエリー使いに驚きと楽しさをもたらしてくれる。
OMEGA
時代に流されない存在感を誇るOMEGAのウオッチ。スピードマスター38㎜は、クロノグラフの可能性を大きく切り拓く期待のユニセックスモデル。女性でも着けやすい絶妙なサイズ感や、端正に配置されたダイヤルなど、緻密なディテールが生むクラス感は、スポーティだけど気品も欲しい、そんな私たちの気分にマッチ。
TIFFANY&CO.
人間工学に基づきからだの一部のようにフィットする「ボーンカフ」。そして、ニューヨークの大胆な建築とエッジーなカルチャーに着想を得た「ティファニー ハードウェアコレクション」のリンクブレスレット。表面的な美しさだけでなく、考え抜かれた思考にこそ、永く愛されるジュエリーとしての本質が宿る
photo:YUKI KUMAGAI / styling:YUUKA MARUYAMA [makiura office] / hair & make-up:KYOHEI SASAMOTO [ilumini.] / model:MASAMI NAGASAWA