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今季最大のトレンド!「ツイード」を新鮮に着るための7つの戦略をスタイリスト・古田千晶さんがレクチャー

周りを見渡せばこの秋は、あちらにもこちらにもツイードが! そう、見逃せないトレンドアイテムなのですが、いざ着てみると意外とハードルが高いことに気づくはず。漂うマダム感に「ちょっと待って、こう似合いたいわけじゃない!」というみんなの叫びをスタイリスト古田千晶さんが解決!

戦略1
エレガンスにグッバイ! 「モダン」に振り切る

若者が上品&クラシカルなツイードを着ると可愛さ3割増しに見える理由は、若さとのギャップ。つまり大人が脱マダム見えするには、その逆をやる必要が。そう“フレッシュさ”こそが、何よりも肝心なのです。ヘアメイクも服のデザインも、モダンに仕上げることに注力して!

ワイドクロップトツイードコート¥63,800(アモーメント/ショールーム ロイト)、中に着たニットビスチェ¥13,200(ガリャルダガランテ/ガリャルダガランテ 表参道店)、パンツ¥34,100(セオリー/リンク・セオリー・ジャパン)、ブーツ¥33,000(カミナンド/ヴェルメイユ パー イエナ 青山店)、バッグ¥55,000(ケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード カスタマーサービス)、ピアス¥6,600(アルアバイル)、リング¥38,500(マリハ/ショールーム セッション)

戦略2
今季らしさたっぷりの「旬シルエット」を買う

今季は確かにツイードの当たり年なのですが、よくよく見渡してみるとクラシカルなデザインは半数。残り半数はジャンプスーツやロングドレス、オーバーシルエットのシャツジャケット、ブルゾン+パンツのセットアップなど、これまでになかったシルエットが台頭。モダンに着こなしたいなら、後者を選べば間違いなし!

ツイードブルゾン¥198,000、ツイードドレス¥121,000(共にオーラリー)、ブーツ¥169,400(ジャンヴィト ロッシ/ジャンヴィト ロッシ ジャパン)、ピアス¥6,600(アルアバイル)、リング[右手人さし指]¥396,000、[左手中指]¥847,000(共にホーセンブース/サザビーリーグ)

戦略3
「×こなれデニム」で品のよさを逆手に取る

ツイードという生地の持ち味であるエレガンスが、最大限に発揮されるのがクラシックなジャケット。その確固たる品格の懐を借りるからこそ生きるのが、秋冬トレンド筆頭にあがるデニム合わせのスタイリング。ラフなカットオフやウオッシュ感、そのニュアンスがフレッシュだからこそ、コンサバティブなツイードジャケットが絶妙な今っぽさで着こなせる!

ツイードジャケット¥107,800(アパルトモン)、デニムシャツ¥35,200(アスクニューヨーク)、デニムパンツ¥31,900(シチズンズオブヒューマニティ/全てアパルトモン 青山店)、サンダル¥53,900(ネブローニ/フラッパーズ)、リング¥52,800(マリハ/ショールーム セッション)、8㎜ボールチェーンネックレス¥46,200、4㎜ボールチェーンネックレス¥70,400、4㎜ボール&ディスクチェーンネックレス¥79,200(全てハルポ/エスケーパーズオンライン)

クロップトツイードジャケット¥204,600、デニムパンツ¥46,200(共にマディソンブルー)、Tストラップシューズ¥96,800(ジャンヴィト ロッシ/ヴェルメイユ パー イエナ 青山店)、ストライプソックス¥3,850(アパルトモン/アパルトモン 青山店)、ピアス¥6,600(アルアバイル)

戦略4
「白」という色のフレッシュさを借りる

白という色が持つピュアさ、軽やかさを取り入れるだけで、こんなにもツイードが新鮮に! ポイントはそこへ更にアメカジやミリタリーなどヴィンテージクローズにありそうなこなれ感をプラスすること。白ツイードのノーブルさを崩すには、そのくらい雑味をミックスすることで、こなれ感がいい塩梅に。

ツイードジャケット¥74,800(サードマガジン×ミコモリ/サードマガジン)、ニットキャミソール¥93,500※カーディガン付き(ロク/ビオトープ)、ミリタリーパンツ¥36,300(ハイク/ボウルズ)、ピアス¥6,600(アルアバイル)

ツイードスカート¥26,400(ダリア/ユナイテッドアローズ 渋谷シンクス ウィメンズストア)、フットボールニットトップス¥53,900(アンスクリア/アマン)、中に着たレースカラーシャツ¥30,800(ガリャルダガランテ/ガリャルダガランテ 表参道店)、シューズ¥151,800(ジャンヴィト ロッシ/ジャンヴィト ロッシ ジャパン)、ソックス¥8,580(パンセレラ/ヴェルメイユ パー イエナ 青山店)、ピアス¥6,600(アルアバイル)、その他スタイリスト私物

ツイードベスト¥176,000、中に着たシアートップス¥35,200、パンツ¥55,000(全てブラミンク)、ブーツ¥132,000(ジュゼッペ ザノッティ/アパルトモン 青山店)、ピアス¥6,600(アルアバイル)

戦略5
ツイードは「チラ見せ」でアクセント使いする

薄くはない生地故にアウターに使われることが多いツイードは、全身のスタイリングバランスで大きな面積を占めがち=エレガントな印象が強くなる一因に。じゃあ、その方程式を崩してみたら? それにはトレンドのレイヤードスタイルを活用して、ボトムの見える面積を少なくするのが一番。フルレングスでもいいけれどショート丈なら更にアクセント使いに。

ツイードショートパンツ¥49,500(サードマガジン×ミコモリ/サードマガジン)、ワンショルダーワークベスト¥19,800、タートルネックニット¥14,850(共にアダム エ ロペ)、ネックレス¥85,800(ビジュードエム/ビジュードエム ギンザシックス)

戦略6
思いきった「トレンド要素」をぶつけてみる

ザ・クラシカルと最先端、両極端なテイストをかけ合わせると、“今”のバランスになる。それがまさにツイードパンツとクロップトップの関係。全身トレンドで着こなすと大人にはちょっとやんちゃな気がするお腹チラ見せが、ツイードパンツとなら逆にいい感じの抜き具合に見えるのです。エフォートレスなツイードには、思いきったトレンド要素をぶつけてみて。

ツイードパンツ¥49,500(バレナ/三喜商事)、シューズ¥12,980(アダム エ ロペ)、ショートニット¥35,970(ベースレンジ/共にアダム エ ロペ)、ショートシャツ¥23,100(アストラット/アストラット 新宿店)、ピアス¥6,600(アルアバイル)

戦略7
ツイードを若返らせる、「ミニ」という丈感を選ぶ

ミニ丈は落ち着いた印象になりがちなツイードを若返らせる特効薬! 今の季節はタイツやロングブーツなど、大人が短い丈をはくことへのためらいを和らげてくれるファクターが多いので、春夏よりもトライしやすいはず。重厚感ある生地のニュアンスも、大人とミニをなじませる味方に!

ツイードジャケット¥93,500(ガリャルダガランテ/ガリャルダガランテ 表参道店)、ツイードドレス¥49,500(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)、ロングブーツ¥95,700(ジア ボルギーニ)、ニットキャップ¥19,800(アパルトモン/共にアパルトモン 青山店)、ピアス¥6,600(アルアバイル)

いかがでしたか? 今シーズンは「ツイード」を脱・クラシカルでフレッシュに着こなしてみてくださいね。

photograph:MAI KISE / styling:CHIAKI FURUTA / hair&make-up:MIKA IWATA[mod’s hair] / model:YU HIRUKAWA

otonaMUSE 2022年11月号より

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