大人はやっぱりトラッド。2023年オトナミューズが改めて考えたベーシック全17アイテムまとめ
オトナミューズの基本はやっぱりトラッド!
2023年、私たちのベーシック【全アイテムまとめ】
ドレスだったり、ボーダーTシャツだったり、ジャケットだったり。若いころから変わらずずっと好きなものがいつからかベーシックアイテムになり、私たちのスタイルを作り上げてきました。そんな必要不可欠なアイテムについて2023年の春、オトナミューズが考えた結果がこちら。大人になるとやっぱりトラッドなものを愛してしまうことを再確認しつつ、厳選した全17アイテムをまとめてお届けします。
「基本」アイテム①
MADISONBLUEのブレザー「BLEECKER」
エッセンシャルラインのブレザー「BLEECKER」。NYのブリーカー・ストリートからのネーミングで、エッジーなクリエイターや学生が行き来する少しマニアックなスポットがイメージソース。本格的なテーラード仕立て、長めの着丈と袖丈、細身のシルエットが、モダンな印象。
「基本」アイテム②③
POLO RALPH LAUREN のオックスフォードシャツ
Dickies のOriginal 874®ワークパンツ
ブランド初期に登場して以来、今もそのアイコニックなデザインを継続しているオックスフォードシャツは、昔から変わらぬ定番アイテムのひとつ。ここはあえてメンズのゆったりとしたサイジングのものをチョイスして。胸元や裾、袖のボタンを外し、ラフに着崩すのがポイント。
「基本」アイテム④⑤⑥
THE SHINZONEのクルーネックTシャツ
AURALEEのスラックスパンツ
HARUTAのコインローファー #304
1枚でも、レイヤードのポイントとしても使えて、1年中出番の多い白Tシャツ。シンゾーンのクルーネックTは、肌触りのいい柔らかい生地&脇に縫い目のない「丸胴」仕様だから、ストレスなく着られて◎。ネックの詰まり具合といい、ジャストなサイジングといい、パーフェクト!
「基本」アイテム⑦
MOSCOTの黒ぶち眼鏡
アメリカの老舗ブランドであるモスコット。代表的モデル「VILDA」のフレームは上部がスクエア、下部は丸みのあるシェイプが特徴。クラシカルな飽きのこないデザインで、コーディネートのポイントになってくれるから便利。黒ぶち眼鏡には小顔効果も期待できます。
「基本」アイテム⑧
agnès b.のボーダーTシャツ
数あるボーダーTのなかでも、アニエスの細ボーダーが一番しっくりくるという結論に。1977年にラガーシャツが原点となって誕生し、ずっと変わらず愛され続けている定番アイテム。ミューズ好みの、フレンチシックなスタイルに欠かせないモノトーンボーダーは、これからもずっと着たい!
「基本」アイテム⑨⑩
HYKEのスエット
Levi’s® のVINTAGE CLOTHING 1950’s 701
服飾史や古着などがインスピレーション源となっているだけあり、何年着ても変わらずしっくりくるハイクのスエット。今季はタイトなシルエットがトレンドですが、スエットはダボッと着るのがやっぱり可愛い! 合わせのアイテムを選んでバランスよくコーディネートして。
そして女性がはくためのジーンズとして、初めて誕生したのがこの「701」。マリリン・モンローが愛してやまなかった品番としても知られ、今もなおファッショニスタからの支持を集めている、まさに永遠の定番。ハイウエストの個性的なデザインは、スタイルある女性にぴったり。
「基本」アイテム⑪⑫
ebureのフレアスカート
New Balanceの996
毎シーズン、そのときの気分に合ったロング丈のフレアスカートが登場。エブールらしい上品でドラマティックなスカートは、大人の女性が探し求めているものズバリ。キレイめなブラウスとの組み合わせはもちろん、こんな風にスエット+スニーカーでカジュアルに着こなしてもしっくりきます。
また1988年に誕生して以来、そのはき心地とデザイン性により、ニューバランスを代表するスタンダードとして愛され続けているロングセラーモデル「996」。これはオリジナルのシルエットを再現したもので、ベーシックなカラーも人気。適度なボリューム感で、スカートやドレスとコーディネートしやすいところもいい! とにかく軽くて最高。
「基本」アイテム⑬
THE NORTH FACEのマウンテンライトジャケット
アウトドアスタイルがすっかり定着した今、ノースフェイスのマウンテンジャケットは日常着として欠かせないアイテムのひとつに。インナーをタンクトップにしたり、アクセサリーをプラスしたり、どこかに女っぽさを加えるといい感じに。GORE-TEX PRODUCTSを採用した防水シェルジャケットで、機能面も文句ナシ!
「基本」アイテム⑭⑮
ATONのトレンチコート
L/UNIFORMのサドルバッグ
100年ほど前のヴィンテージをベースにした、オーバーサイズのトレンチ。厳選された綿花だけを使用し、国内で丁寧に織り上げられたオリジナル素材は、肉厚ながら柔らか。オーセンティックなアイテムながら、どんなシーンにおいても、今っぽくスタイリングできちゃう逸品です。
キャンバスとレザーのコンビが美しいバッグは、ミューズ世代のスタメンバッグとして最適。ショルダータイプで斜め掛けができ、かといってカジュアルになり過ぎないデザイン。キャンバスとレザー、それぞれの色を自分で好きなようにカスタマイズできるのも魅力的です。
「基本」アイテム⑯⑰
MerletteのMAIDA
BIRKENSTOCKのMilano
デザイナーのマリーナ・コートバゥイが手掛けるマーレットは、エフォートレスでタイムレスに着られる服作りがモットー。「MAIDA」は人気のティアードドレスのマキシ丈バージョンで、より大人に着やすいデザインに。シルク素材ゆえに落ち感もあり、日常着でのドレスアップを叶えてくれます。
足元は世代や性別を問わず世界中に大勢のファンを持つビルケンシュトックのサンダル。足の形状を考慮した天然ゴムクッション入りのヘッドベッドが特徴的で、足への負担が軽減されます。「Milano」にはバックストラップが付いていて、歩きやすさや安定感を求める我々にフィット! このモデルは通常より大きなバッグルもアクセントになって◎。
photograph:MAI KISE(model),MAYA KAJITA[e7](still) / styling:KAORI HIGUCHI[KIND] / hair&make-up:TOMOE NAKAYAMA
/ model:MAYUMI SADA
otona MUSE 2023年5月号より