探すべきは、甘くない花柄。今年は「ビターな花柄」を顔の遠くで取り入れよう
残暑は続けど、暦の上ではもうすっかり秋。私たちのファッション脳も本格的に秋めいてきたところで、明確にしたいのが”まっさきに欲しいもの”。展示会まわりやリースでいち早く秋服三昧のスタイリストとエディターが到達した10のターゲット、早速シェアします。
07 SOMETHING FLOWER PRINT
探すべきは、甘くない花柄
「ロマンティックじゃないビターな花柄こそ、最適解」
しっくりくる花柄って、年々探しづらくなってきませんか? さらに顔の近くだと、どうも着づらいなと感じたり。そのあたりを踏まえて甘くない花柄を厳選。ロマンティックに寄り過ぎないボタニカルメインのプリントを、ほっこりしないデザインで。このサテン地のパンツみたいに、品格ただよう素材感も重要ファクターのひとつ。
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▶︎ 辛口テイストがちょうどいい
次回はクラシカル小物が熱いこの秋こそ取り入れたい、ブローチとスカーフを利かせたスタイルをご紹介します。お楽しみに!
photograph:SHOHEI KANAYA(model),MAYA KAJITA[e7](still) / styling:KAORI HIGUCHI[kind] / hair & make-up:TOMOE NAKAYAMA
/ model:MAYUMI SADA / text:NAO MANITA[LIKECOME]
otona MUSE 2023年11月号より