2022年の初買いは、夢が広がるモードな「眼福アイテム」から!【前編】
メモリアルなことが多かったここ数年を経て、ぜひともいい気を引き寄せたい2022年の初買いは、何か夢が広がるスペシャルなものを手に入れたい。そこで、手にするだけでときめいて、心が奮い立つような“眼福”アイテムをピックアップ。新しい年、新しい相棒との出会いが、あなたのものがたりをもっと豊かにしてくれるはず!
究極の“あがりジャケット”とはこのこと!
50年代にガブリエル シャネルが生み出して以来、常に新しい解釈が加えられ、毎回コレクションに登場するジャケットは、どんなスタイルにも取り入れることができるファッションの最高傑作。どう自分になじませていこうかなと、ワクワクさせてくれる。―あと8年たったら、2030年。きっとあっという間。そのとき、このシャネルのジャケットを見て何を思うのだろうか。どんな思い出が詰まっているのだろうか。人生を一緒に振り返れる服を手に入れるって、最高の贅沢だよね。
ダイヤモンドのピアスは
背中を押してくれる
ダイヤモンドのリングは贈られたいものだけど、ダイヤモンドのピアスは自分で買う。そんな女性がミューズ周りには多い。自分の可能性を信じて、才能をきらめかせ仕事をする彼女たちの横顔に光るのは、勲章のようなティファニーのダイヤモンドピアス。モダンな「ダイヤモンド バイ ザ ヤード™」、クラシックな「ソリティア」、そしてこのロマンティックな「ビクトリア™」。選ぶデザインはキャラによって違えど、その真っすぐで強い輝きは、ただのファッションではなく、自信を持たせ、次のステージへと背中を押してくれている気がする。頑張る自分にダイヤモンドピアスを贈る。これ以上にモチベーションが上がる景気づけってある?
美しい生活、それはエルメスの
ホームコレクションと
背筋が伸びる美しいものと暮らす。それはついあっちこっち散漫になりがちな心を落ちかせ、自分のペースを取り戻してくれる気がする。エルメスのホームコレクションは、まさにその最たるひとつ。多岐にわたるラインナップの中で今回チョイスしたのは、ポーセリンのトールベースとマグカップ。カラーリトグラフによる装飾がされたベースは、そのままでもアートなオブジェとして楽しめて、花を生ければ和洋どんなテイストにもしっくりなじむ。グラフィカルで楽しげな絵柄に引き込まれるマグカップでひと息入れながら、お気に入りの空間を眺める。ほら、2022年もあなたらしいスタイルとリズムを忘れずに過ごせるはず。
上質な財布は
いい運気を運んでくれる!
キャッシュレスが浸透した現代。究極的にはもはや持たないという選択肢もあるなかで、財布選びは心が躍るかどうかが全て。だからこそ、最近はどんな持ち物よりも、財布にその人のセンスと理想が表れる。それに上質な財布は、なんだかいい運気を運んできそうな気がするしね。だとしたら、いつかはと思っていた憧れのエルメスの「ベアン」に手を伸ばそう。無駄のないシンプルなデザインにさり気なく光るH型のクラスプがアイコニックなこの財布は、コンパクトな見た目に反して充実したカードポケットなど機能性も抜群!
シャネルのチェーンバッグこそ眼福
シャネルのチェーンバッグを手に取って、胸がときめかない女性がいるかしら。普遍的な美しさで私たちを魅了するこのバッグは、もはや物を入れて持ち運ぶという本来の鞄が持つ役割を遥かに超え、着こなしにアティチュードを宿す特別な存在。2021/22年クルーズ コレクションで登場したこの新作たちは、ニュアンスあるベルベットの質感や小ぶりなサイズがとっても愛らしい!
密かな女の野望を託された
Apple Watch Hermès
新年の抱負が「今年も1年、健康でいられますように」になったのは、いつのころからだったか覚えてる(笑)? 健康ついでに少しシェイプアップして、ヘルシーに美しく……、あらどんどん増える女の願望。どうせならパーソナルマネージャーのごとく、毎日寄り添ってくれるスマートな相棒を手に入れるのはどうかしら。エルメスの特別な文字盤を備えたApple Watch Hermès Series 7は、手首に巻きつくドゥブルトゥールのレザーストラップが、Apple Watchのデザインをよりエレガントかつ洗練された存在に昇華。体調管理だけでなく他にもいろいろ快適なライフスタイルをサポートしてくれる。新年に立てる欲張りな目標に、巻き込まれた感のある時計。結果は来年末までのお楽しみ。
クロップト丈という、
新ドレスコードをいち早く
最旬を手に入れることは、すなわち今の勢いを掴み取ることに等しい。2022年春夏は、まさかの我らが青春時代、2000年代初期の“Y2K”ファッションがトレンドキーワード入り。当時を象徴する懐かしいアイテムが続々リバイバルする中で、プラダのクロップトカーディガンは、大人が着たいクールな旬を宿す存在。プレーンなカシミアニットカーディガンを、スリムフィットなシルエット&クロップト丈で新しく現代的にアレンジ。いつもの着こなしにフレッシュな春風を吹かせてくれる。暖かく心地よい上質のカシミアゆえの、極上の肌触りも最高!
いかがでしたか? 次回は心が躍る「眼福アイテム」後編をお届けします♡
photograph:BUNGO TSUCHIYA[TRON] / styling:CHIAKI FURUTA / hair:SHINGO SHIBATA[eight peace]
/ make-up:KIE KIYOHARA[beauty direction] / model:YU YAMADA
※素材の略号:K=金、YG=イエローゴールド、PT=プラチナ、SV=シルバー、DIA=ダイヤモンド
otonaMUSE 2022年2月号より